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2006年8月の記事

2006.08.05

好曲[drums]☆「Tale of a Man」TOTO feat. Jeff Porcaro

Jeff今日は敬愛する不世出の“Rockドラマー”(あえてそう呼びたい)故・ジェフ・ポーカロの命日。もう1人のHEROであるセナが亡くなった5月1日と並んで、自分にとっては1年のうちでとても重要な1日の1つ。
1992年8月5日、38歳の若さで急逝してからもう14年の月日が流れたことになる。TOTOが78年に全米デビューしてからジェフが逝ってしまうまでがやはり14年間だから、すでにサイモン・フィリップスの叩くTOTOの活動期間が追いついてしまったことになる(彼は最近すごくフィットしてきたと思う。TOTOの“歴史”を極力体現しつつ彼ならではの魅力を織り交ぜている感アリ)。サイモンも素晴らしいドラマーなので、どちらがイイ/ワルイではなくあくまで好みの問題として言えば、やはりジェフならではの、あのタメの効いた誰にもマネできない独特のタイム感と、それを活かす中低音に重きを置いたチューニングに惹かれる自分がいる。そんな彼のプレイに、TOTO/セッション問わずジャストフィットしていたベーシストは、弟で現TOTOメンバーのマイク・ポーカロではなく、初代TOTOベーシストだったデヴィッド・ハンゲイトだと、併せて断言したい。従って、このリズム隊のコンビネーションこそが、初期の4作『TOTO(宇宙の騎士)』『HYDRA(ハイドラ)』『TURN BACK(ターン・バック)』『TOTO IV(聖なる剣)』をいまだ特別なものにしていると考える(マイクのベースは実にスムーズで上品な分、残念ながら心に引っかかりにくい......ゴメン)。
 そんなワケで、1日中忙しくて聴けなかった彼の名演を就寝前に思い返すべく自分が選んだのは........98年に発表された20周年記念作品『TOTO XX:1977-1997』。未発表テイクを丁寧に仕上げたこのアルバムのハイライトであり、最高の楽曲がTrack 2「Tale of a Man」ではないだろうか。これは自分が最も好きな洋楽アルバム/TOTO最高傑作に必ず挙げる2nd『HYDRA』レコーディング時にほぼ完成していたテイクで、当時ツアーでもずっと演奏されていた楽曲ゆえ、最強リズム隊を軸にしたグルーヴ感は凄みを感じるほど。Rockの豪快さ/重厚さを持ちながら、後半Boz Scaggs「Lowdown」/TOTO「Georgy Porgy」に通じるAOR/R&B系16beatに転じてからの洗練度も恐ろしく高い。てゆーか、心地よ過ぎ♪ 誰にも真似出来ないバスドラのタイミングや随所に織り込まれるジェフ18番の三連符タム回し、Gt.soloバックでのシンバル類の扱いや全体のメリハリ.........もう、どれを取っても彼の良さが既に十二分に発揮されているテイク。このリズム感はハンゲイトと組まないと出なかっただろーし。今のところ、充実の『HYDRA』セッションで最後に世に送り出された音源として、ミックス&マスタリングも素晴らしいし、彼の生きた証しを再確認する上で今宵最適の選曲だったと思う(『HYDRA』も去年のデジタル・リマスターで音質向上したけれど、ミックス/トラックダウン自体は従来通りゆえ)。何より彼は、いかなるジャンルの音楽でもベストなGROOVEを引き出し最高の形でヴォーカルを支える天性のセンスとテクニックを持ちながら、最後までTOTOがRockバンドであることを大事にしていたし。改めていま、彼の不在を惜しみつつ感謝し、冥福を祈りたい。合掌。
#セッション系に膨大な名演を遺した彼の足跡、いずれ自分の好きな楽曲をコツコツ選んで振り返れれば。
#それこそ遺作になったTOTO『KINGDOM OF DESIRE』で弟マイクともよーやく重厚感のあるリズムを生みだせたと思ったのに......惜しかった。

初来日公演でもしっかり演奏されていたんだよねぇ♪
東京12チャンネル(=テレ東)でしか観れず.......行きたかった@@

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2006.08.04

[Lutecia the 3rd]☆ 来日主力4人じゃ俊輔お気の毒@横浜。

060803_shunsuke1060803_shunsuke2060803_shunsuke3060803_shunsuke4前夜に急ぎの案件を極力片付けて、夕方から車で一路新横浜へ。夏休みシーズンとはいえ週末と違い、川崎街道も第三京浜もほぼ渋滞ナシ☆ 走行距離1,000kmを越えて好調なルーテシアを“解放”してあげるには絶好の好天(日差しは強いものの湿度低くサイコー)。ひとたび第三京浜に乗ってしまえば、ルーテシアの好感度は一層アップ。インターで降りてしまうのが実にもったいない(苦笑)。
 で、向かった先は横浜国際総合競技場改め日産スタジアム。俊輔所属のスコットランド・プレミアリーグ昨季チャンピオンTeamであるセルティックが古巣・横浜Fマリノスと親善試合を行なうというので一応観ておこうかと。代表戦では来てたけど、それ以外では初めてかな。だいたいFC東京以外のクラブによる主催試合自体、超久しぶり。それこそ、4年前俊輔がレッジーナへ旅立つ前最後のFマリノス戦@国立以来じゃない? 元マリサポとしてもチト懐かしい(ほとんど選手入れ替わっちゃってベンチの水沼コーチのほーが馴染みあったりして^^;)。
 ただ........いろいろな事情が重なって一番マズい条件での試合になってしまった。まず第1に、セルティックも激怒していたけど、スコットランド・プレミアリーグがW杯イヤーにもかかわらず、7/29に早々に開幕してしまったこと(唖然)。出場国じゃなかったとはいえ、そりゃないでしょ。当然俊輔だってまだトップフォームじゃないし。そして第2に、開幕第2戦にあたる今週末の相手が昨季2位のハーツで、しかもアウェー戦。当然親善試合よりリーグ戦に重きをおくわけで、主力はほとんどスコットランド残留にて調整最優先。結果、来日メンバーに同行した主力は俊輔含めわずか4人!(++) これじゃチームも俊輔も実力発揮できるわけないし、連携もへったくれもない。せめてブルガリア代表主将・ペトロフが来てれば俊輔と魅惑の中盤をある程度構成できただろーけど....。まぁ、そんな状況になってしまった故、試合結果はホームであるFマリノスの圧勝(3−0)。ある程度予測はしてたけど、ここまで一方的になっちゃうとは(うーん)。ストラカン監督もセルティックの魅力を知ってほしかっただろーし、マリノスも実のある親善試合にしたかっただろーし、何より観衆の落胆ぶりっていったら..........いやはや、スコットランドのリーグ早期開幕にすべてブチ壊されてしまった(悲)。ま、俊輔が一番残念と思われ(直樹/奥/上野/W榎本達の前でイイとこ見せたかっただろーに......お気の毒)。それでも前半終了間際のFKと右サイド突破&魅惑パスで意地見せてくれてよかった。今季はなんといっても欧州チャンピオンズ・リーグ出場決まってることがデカい。お隣の英雄=パク・チソン君共々、東アジアの選手代表として、素晴らしいプレーを披露してつつ勝ち上がってくれれば(オシムさん、真の俊輔チェックのため欧州視察にゼヒ☆)。煮え切らない気分で帰路についたものの、観戦自体は涼しく超快適でイイ気分転換になったし、ルーテシアでの快晴ドライヴはやはり爽快。なかなか良い真夏の1日だった(あ、愛車の写真撮り忘れた^^;)。

#劣勢セルティックおよび観客を盛り上げてくれたのは、本国スコットランドからやってきたとおぼしき本場サポ2名☆ やはり筋金入りの彼らの応援スタイルは豪快かつ明快。周囲も圧倒されつつすぐに追従して大きな輪になっていく。一方で、豪快さだけではなく意図を持ったサイドチェンジなどにはすかさず拍手。見習いたいネ。こーゆーのはやっぱイイ♪ 異文化交流大歓迎。一方で、試合前イベントに出演したw-inds.目当ての女の子達には呆れるやら閉口するやら(怒)。彼らがキックオフ直前再登場すると、ピッチ上の選手などおかまいなしに大騒ぎ(おい!)。はるばる極東まで出向いてくれた本国サポ達の前でみっともないやら申し訳ないやら........。頼むから「サッカーの試合では選手に一番の声援を贈ろうよ〜〜〜!」とお願いしたい気分だった。タメイキ。

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