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2006.10.30

[MotoGP] F1最終戦とダブる劇的展開の末・・・新王者誕生☆

この奇妙な一致はいったい何だったんだろーか?!
MotoGPクラスの今季チャンピオンシップは、春から新世代のHONDAエースであるヘイデン君がほとんど独走状態で夏には「年間王者確実!」と思わせる展開だった。その原因ともいうべき前半戦のトラブル地獄を脱した王者ロッシとYAMAHA陣営の巻き返しが始まったのは後半戦。こーなると予選順位に関係なく決勝でスルスルと順位を上げて勝ちきってしまうロッシのスタイルは、若いヘイデン君に相当なプレッシャーをかけ続け、心理的な駆け引きから自滅し始めた。そして前戦のレース序盤に、チームメイトのペドロサに突っ込まれてリタイア!という目を覆うばかりの悲惨な同士討ちでノーポイントに終わった不幸なヘイデン君に対し、百戦錬磨のロッシは余裕の2位フィニッシュで遂にポイント逆転。ランキングTOPで今宵の最終戦@バレンシアを迎えることになった。
・・・ここまでのストーリーでも、間違いなく今季F1のアロンソ@ルノー vs シューマッハ@フェラーリの構図そのまんま♪ 自分も含め、MotoGP(WGP)ウォッチャーは完全に重ね合わせて観てたのではないだろーか(とはいえ、共に何度も王者取った絶対的な存在であっても、どこか尊大でダーティ?!な印象のミハエルに対して、とことん陽気で“SHINJO”のごときポジティヴなオーラが漂うロッシでは、闘うイメージに大きな違いがあるけども☆)
そんな展開&背景の中、今週末バレンシアで行なわれたMotoGP最終戦。予選は見事ポールポジションを獲得したロッシに対し、遂に追う立場となったヘイデン君はセッティングの関係もあって5位2列目がやっと。ただ決勝のマシンについては闘える手応え十分だった様子。前戦でおそらくチームから相当怒られたであろう同僚ペドロサ坊やからはキッチリ謝られた上、万全の協力を取り付けたようなので、それを支えに決勝へ。すると、今宵の決勝はスタートから大きく順位変動。PPのロッシが完全にスタート失敗するのを横目に、ダークホースたるドゥカティの2台(それもカピロッシの相棒は今回、ジベルノーの代役で戻ってきた今季WSBチャンプのベイリス!)とHONDAチーム数台がゴッソリ先行。注目のヘイデン君はロッシと軽い接触で抜きつ抜かれつの勝負を制して5位→4位と浮上し、いまやF1では「露骨にやっちゃダメ」なハズのチームオーダーであっさりペドロサに譲られ3位。そんな様子を目にしつつ視界を阻むメランドリやストーナーの存在が気になってたのか、タイヤがあったまらなかったのか........なんと名手ロッシがコーナー途中でまさかの単独スピン&コースアウト!!!!! こんなの観たことない!ってぐらいの衝撃的シーン。結果、彼は最後尾まで転落。
・・・予選大成功の先輩王者が序盤で最後尾に落ちるなんて、まさにF1最終戦のミハエルそのもの!(驚) いったいなんなんだろーか、これってば。YAMAHA陣営は目の前真っ暗、HONDA陣営は神に祈りを捧げたであろう、世紀の一瞬だった。さぁ、ここからF1最終戦ではミハエル一世一代の追い上げオーヴァーテイクSHOWが幕を開けて世界中を魅了しながら見事4位でフィニッシュした記憶が未だ鮮明に残るのだが・・・さすがにロッシの乗るYAMAHAのマシンにそこまでの優位性は今回なかった。遥か前方では、2台のドゥカティが快走を続ける後ろで、2位の悪役ライダー:カピロッシに仕掛けて巻き添え食うこともなく^^;冷静にヘイデン君が周回を重ねてメデタクFINISH♪ ケニー・ロバーツJr以来となる久々のアメリカ人チャンピオンが誕生した☆ プレッシャーから解放され、感激のあまり号泣している様子の若き新チャンプに仲直りした同僚ペドロサをはじめ各ライダーが声をかけていくシーンはとても爽やかで、その幸福感は、最後まで諦めずに完走したロッシがヘイデン君に追いつき祝福したところで最高潮に達した! 向かうところ敵ナシだったロッシには、待ちに待った瞬間だったのかもしれない。これも、今季F1と妙にダブるシチュエーション。異なるのは、新しい才能の活躍を見届けてミハエルは去っていくのに対し、ロッシは来季チャレンジャーとして勝負を挑めるという事。ヘイデン君の初チャンプ獲得とHONDAのタイトル奪還(個人&メーカーの2冠か......タディこと岡田さん、ヨカッタねぇ)を讃えつつ、来季一層激しく面白くなりそうだと予感させたMotoGP劇的最終戦に拍手。あっ、中野真矢選手(7位)も玉田誠選手(12位)も現チーム最後のレースで完走できてメデタシメデタシ♪ 共に来季は別メーカーのチームに移るそうだし、さらなる活躍をゼヒっ。

#250ccはトップ走行中に転倒リタイアしちゃった青山博一選手が惜しいのなんのって(号泣)。新規参入したKTMのマシンが今季ここまで勝負できたのは、間違いなく彼の実績。評価上がってよかったネ〜〜〜。今日6位完走した弟もルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得して、兄弟共々来季が超楽しみ。一方、今回初日フリーの転倒で右足3カ所骨折&手術の高橋君が本当に心配。全治3〜6ヵ月(++)との報道にこちらもへこむけど、若いし早期完治目指してリハビリに耐えてほしい。来季開幕もしくは序盤に間に合うとよいなぁ。HONDAさん、全面サポートよろしく。それにしてもロカテリはいまだ250ccで健在なんだね。立派だよ。そして、100戦以上走って遂に念願の初優勝果たしたデアンジェリスのお陰で、初めて(!)彼の母国サンマリノの国歌を聴けたゾ♪

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