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2007.01.14

好曲[sax]☆「Song For Barry」 The Brecker Brothers feat. Michael Brecker

この「ソング・フォー・バリー」はザ・ブレッカー・ブラザーズが奇跡の、そう信じられないリユニオンを果たした復活作『RETURN OF THE BRECKER BROTHERS(リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ)』('92)の1曲目に収録されていた曲で、タイトルにもあるように、ランディ&マイケルのブレッカー兄弟がNYで活動を始めた頃に親しかったというトロンボーン奏者=故バリー・ロジャース('91没)に捧げられている。ブレッカーBro.といえば初期の傑作を推す方が多いとは思うものの、自分としてはフュージョン・ブームの中、それを後追いで聴いていった世代ゆえ、リアルタイムで新譜に出逢う興奮としてはこの復活作の方が実は大きかった。アフリカン・テイストを取り入れたスピード感溢れる演奏にはドン・アライアスのPerc.が効果的に活かされているし、後半のハイライトはマイク・スターンの素晴らしいギター・ソロ。当たり前だけど、兄ランディのトランペット/フリューゲルホーンもテーマ/ソロともに歯切れがよく「またこれが聴けるのか!」という喜びを感じさせてくれた。しかしながら.......主役は言うまでもなく作曲者であり、EWIの多彩な音色によるテーマと、躍動的なテナー・ソロで魅了する弟マイケル・ブレッカー本人に相違ない。この時の来日公演ではCD以上にエネルギッシュなステージに圧倒された記憶も残っている。
 そんなマイケルが近年発表していたのはジャズ畑のアルバムで、その円熟しながらも秘めた熱さが垣間見える姿に惹かれながら、自分としては徐々に距離を置いてしまっていた。ところが今朝、ニュースを目にして愕然とた。白血病により、彼の華やかで濃密な音楽人生は、僅か57年間で2007年1月13日NYにて幕を閉じたそうだ。闘病中ということは多少なりとも耳にしていたけれど.........惜しい。あまりに惜しい。インストのみならず、歌モノでの客演にも素晴らしいテイクが山ほどあるマイケルなれど、自分は今宵、彼に対し“Song For Michael”として「Song For Barry」を捧げたいと思う。合掌。

#そういえば、ドン・アライアスも昨春に他界してしまったんだっけ。サンボーンLiveの“顔”だったせいかよく観たし、彼はいつも気持ち良さそうに演奏してたイメージがある。改めて合掌。

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コメント

★リユニオンで初めて聴いた者でして..... ちょっとチャレンジングな内容のこのアルバムの中で、そのソングフォーバリーだけはいまでも心に残る曲です。彼には悪いのですが、エンディングにかけて炸裂するマイクスターンのプレーに感動しまして。(勘当とかって変換してんじゃねえよっ!ことえり!)ただほかのスターンの曲を聴いてはみたものの、パットに似てるという風評とはうらはらに、正統なジャジーなものが多く、自分はついてゆけない印象がありました。ランディの音色は好きです。
★しかしCD買いませんね。いくらオフセールやっても心が動かないのはなぜ? 正直、角松にしても達郎にしてもユーミンにしても70年代から80年代にかけてのバブル期までのほうが印象的で、それに比べると、というのはありますね。今井美樹とかも布袋様が苦手なもので... ということで大抵図書館で借りられるので十分です。最近久しぶりに震えがきたのはオペラの森麻季さんですかね。
★この前マンチェスターUとアストンヴィラの試合を見ていたら、ラーションが赤いユニフォームをきているではありませんか。またパクチソンも復帰して駆け巡っていましたし、スコールズも元気いっぱいでした。イカレタ若者のチームになってしまったかと思っていましたが、少しほっとしました。

投稿: onward | 2007.01.15 00:57

☆ onwardさん
もはや恒例の?超遅レス御容赦頂きたく〜〜m(__)m
今月第2週の週末は、マイケル・ブレッカーの他に
コルトレーンの奥様アリスさんも亡くなっていたそうです。
20世紀JAZZシーンの生き証人が相次いで他界すると
無意識のうちにやはり寂しさを感じてしまうのですが。
「ソング・フォー・バリー」は何とも印象的な曲ですよね。
自分も正直マイク・スターンのギター・プレイは
好みじゃないんですが、この曲でのプレイは大好きデス。
終盤の盛り上がり方には思わず聴き入ってしまいます。
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さて、マイケル・ブレッカーが参加した角松作品を振り返ると
『BEFORE THE DAYLIGHT』の最後に収録されていた
「I'd Like To Be Your fantasy」で余韻たっぷりに奏でられる
伸びやかなSaxソロがすぐに浮かびます。曲もすごく好きでした。
角松のCDに関して言えば、凍結前のアルバムより
解凍後の諸作品、特に『存在の証明』『INCARNATIO』、
『Fankacoustics』そして最新作『Prayer』の方が
聴いていてしっくりくるという感覚です、自分の場合は。
角松自身が、唄っていて違和感ないというのも大きいでしょうし
(初期の楽曲を今唄うには、歌詞やアレンジが“イタい”そうです)
演奏もイマドキ珍しい本当に良質なプレイ満載で
真の音楽ファンによる鑑賞に存分にたえうるものだと感じます。
騙された?と思って^^;最新作『Prayer』はゼヒ聴いてみて下さい♪
達郎さんに関しては、ある意味制作コンセプトが一環しているので
昔の作品から現在の作品まで、楽曲単位で好きなものだけ
iTunesに抜粋して愛聴してオリマス。ただ、アルバムの印象は
希薄になってきちゃいました。自分の感覚としては
Moonレーベル移籍後の楽曲チョイスが年々多くなっています。
「月の光」と「僕の中の少年」はここ数ヶ月かなり“ツボ”です(^^)
その一方で近年の音楽的傾向が丁度ひと回りしたのか
ソロデビュー初期の曲が近頃の空気感にハマってるなと。
スタジオ録音の「Windy Lady」「Love Space」「Paper Doll」辺り、
街中でiPod nanoから流れてきても違和感ナイですモン。
一方、Yumingは.......さすがに近年の作品は食指のびず@@@
今井美樹のライヴ盤は今剛大先生目当てで聴いてみたい気も
するのですが、なかなか買うまでは........ははは。
自分は社会人になって以降、どーも購入しないと
アーティストに申し訳ないという感覚に支配されてまして
レンタルショップや図書館で借りることに抵抗あるんデス^^;
多少友人間ではあるのですが。
その分、FM放送やWebsiteやCDショップ試聴機でなるべく
いろんなものを聴くよう心がけて購入作厳選してマス、ハイ♪
オペラやクラシックのマーケットはかなり活性化してますネ。
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ラーション、レンタル先のマンU初戦でいきなり価値あるゴールを
決めちゃうんですから、大したものですネ!!!!!
バルサ時代のスキンヘッドから、ベリーショートになってたせいで
ちょっと雰囲気変わって見えましたが、マンUのユニ姿だった事も
大きく影響してたカナ^^; いい選手を再び観れて楽しいデス。
パク・チソン君は負傷から無事復帰できてヨカッタなーと!
運動量豊富な彼のプレイは京都時代から凄く気に入ってます。
ファーガソンも貴重な戦力戻ってホッとしてるのでは?
親友だったマツイ君も大いに刺激受けて頑張ってほしいデス。
前線にルーニー/ロナウド/パク/ラーションと揃ったら
非常に相手はマークしづらそう! おまけにギグスやスコールズも
健在ですからネ(拍手)。内紛続きのチェルシーを横目に
今季はマンUがこのままリーグ制しそうな気配感じますがさて。

投稿: <たぁ> | 2007.01.19 14:42

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