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2007.05.06

遅過ぎた遭遇:『レッド・ドラゴン』

幼少時から現在に至るまで、いわゆる“コワイ”映画はずっと苦手なまま。ところが、ごく稀に大丈夫というか、ハマってしまうシリーズに出逢う。それが『エイリアン』シリーズと、『羊たちの沈黙』に代表されるレクター博士の一連の作品群。コワさだけでは終わらない、緻密なストーリー構成と映像美がそれを可能にしている模様。

......と言っておきながら、実は『羊たちの沈黙 -The Silence of the Lambs-』('91・米)『ハンニバル -Hannibal-』('01・米)へと繋がる重要な作品を見逃したまま、かなりの時間が過ぎていた。そんな今日の午後。新聞に目を通しながらNHK BS1のメジャーリーグ特番を観ていたものの、あまりに内容が薄いので(実施中のGWイベント絡みだから仕方ないか...この手のプログラムに必ず吉本芸人を組込むのもそろそろ止めてほしい)「Jリーグ中継やMXTVのホークスvsライオンズ中継までにはまだ時間があるし」とCATVの各チャンネルを徘徊していたところ、不意に見かけた俳優の目線が突き刺さる......「ん? これはアンソニー? レクター博士?」と思ってしばし凝視してみれば......そこにいたのは間違いなくアンソニー・ホプキンス演じるところの知性と狂気に満ちた映画史上最強の犯罪者そのものであった。それも、繰り広げられていくのは見知らぬ展開。慌ててCATVの番組表をチェックして、それがあの『羊たちの沈黙』に繋がる重要なエピソードレッド・ドラゴン -Red Dragon-('02・米)だという事を確認する。なんという偶然! Movie Plusチャンネルにおいて昨晩から計3回放映されるうちの第2回目開始直後にめぐり逢えたらしい(最後は5/8火曜夜21:00〜)。予定していた午後の過ごし方は完全白紙撤回して、15時半過ぎに結末を迎えるまで居間のテレビの前から一歩も動けず全編見入ってしまった。レクター博士とFBIグレアム捜査官を軸に新たなストーリーが明らかになっていく本作は、なんとよく作り込まれた作品だろうか。これを知らずに過ごしていた数年間が非常に惜しいと感じるほど、様々な想いにかられてしまった。とりあえず今は久々に『羊たちの沈黙』をじっくり鑑賞したい気分でいっぱい(あんなラストシーンを見せられればねぇ......)。そして、レクター博士の青年期を描いた現在公開中の関連作品『ハンニバル・ライジング -Hannibal Rising-』を諸説飛び交うなかやはり観ておこうかと思った次第。あっ、小説版『レッド・ドラゴン』購入が先かも(DVDは価格改定に向けてなのか全て在庫切れみたいだし......)。ふぅーっ。



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