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2007.08.05

幻の初勝利@ハンガリーGP。

06f1suzuka_bangai11996年、同じ2世F1ドライバーであるチームメイト:ジャック・ヴィルヌーヴと熾烈なタイトル争いをしていた我らがデイモン・ヒルは、しかし真夏のイタリアGPで「来季契約延長なし」という現実を突きつけられた。ファンの我々でさえ怒りと悲しみに包まれたのだから、本人のショックはかなりのものだったと思う。しかし、彼はその逆境をはねのけて、鈴鹿で行なわれた最終戦:日本GPで優勝を遂げ、父子2代F1チャンピオン獲得という偉業を達成。あの日の鈴鹿は最高だった。しかし.....そこからデイモンの苦労に満ちた新たな挑戦が始まったのも事実。そのまま日本に残って、翌年からF1参戦を決めていたブリヂストンのタイヤテストに参加。チャンピオンの経験が新しいタイヤにもたらすものは多きかったはず。かくして翌1997年、ヤマハエンジンを積みブリヂストンタイヤを履くアロウズに移籍したデイモンを待っていたのは、ゼッケン1のマシンを操るもチーム力の関係でなかなか結果に結びつかない苦悩の日々。「単にウィリアムズのマシンがヨカッタのでは?」と揶揄されるのは悔しかったに違いない。そんな屈辱のシーズンが真夏に差し掛かったあの日.........ハンガロリンク・サーキットで我々が目にした衝撃のレース。耐久性の高いブリヂストンタイヤの使い方を一番最初に理解していたと思われるデイモンは、中低速コーナーの連続で構成されるハンガリーGPのコースを、絶妙なアクセルワークとステアリングさばきで滑らかに駆け抜け、気がつけばアロウズにとってもブリヂストンにとってもヤマハにとっても、勿論デイモンにとってはウィリアムズ以外での、劇的初優勝まであと1周を残すのみ!というところまでこぎつけていたのだから驚くのも当然!の話。なのに......なんとヤマハエンジンが支障をきたしてみるみるうちに減速していくデイモンを、去年のチームメイトだったジャックのウィリアムズが抜き去っていくシーンには胸がしめつけられた。なんという神のいたずら。それでも、2位でチェッカーを受けるだけの幸運だけは残していてくれた事に感謝すべきだったと考えるべきか。いずれにせよ、あの日の表彰台で新のヒーローだったのは、間違いなく2位でゴールラインを越えたディフェンディングチャンピオンだったに違いない。今もなお鮮明に記憶が蘇ってくるし、何とも爽やかな感動に満ちたレースだった(このときの“あと一歩で”が翌98年・雨のスパにおける“劇的優勝”をよりドラマチックにしてくれたとも言えるか♪)。

あれから丁度10年の歳月が過ぎ.......スパイ疑惑やドライバー/チーム間の軋轢ばかりが漏れ伝わってくる中で予選から波乱続出の2007年F1ハンガリーGP。今宵の決勝には果たしてどんな展開と結果が待ち受けているのだろうか。どうやらデイモンは息子を連れて真夏のハンガリーを訪れているようだけど☆
(ダウン症のご長男は元気かな。デイモン夫妻&ファミリーの愛情をタップリ受けて元気でありますように)

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