セルティック初戦完敗。大きいレノンの穴。
今季の欧州チャンピオンズ・リーグ:グループ・ステージが遂に開幕。セルティック(スコットランド)初戦はシャフタール・ドネツク(ウクライナ)とのアウェイゲーム。ところが開始10分であっさり2失点@@ ここ数戦、国内リーグでは大量点での勝利が続いていたため、気持ちが緩んでいたのか、チーム全体がなんとなく試合に入ってしまい、DF陣は呆れるほどの緩さを露呈(特に両サイドバックのポジショニングと動きがネックに)。欧州CL予選3回戦で宮本在籍ザルツブルグ(オーストリア)を破って進出してきた相手に対し、チームとして事前の分析も甘かったように思う(俊輔も“堅い印象”と語っていたものの、実際には開始直後から個の力が際立つ攻撃を受け圧倒されてしまった......)。ホームで早々にリードしたドネツクは守りを固めて時折カウンター狙えばよく、この時点で事実上試合が決まった感あり(悔)。それでも俊輔が左サイドに移ってからはセルティックも落ち着きを取り戻して幾度かチャンス作れてたし(後半早々に替える必要はなかったと思うけど......むしろ俊輔と組むMFをハートリーではなくマクギーディーにしてスピード&運動量をUPさせたり、経験浅い豪州人FWマクドナルドをズラフスキーにして、最後までどん欲にアウェイゴール狙うべきだったのでは?)GKボルツの好セーブで追加点与えなかっただけに......悔やんでも悔やみ切れない序盤の大失態。グループDのもう1試合、ACミラン(イタリア)vsベンフィカ(ポルトガル)が2-1で終了し、ベンフィカがアウェイでも1得点したため(ヌーノ・ゴメス健在!)、無得点のセルティックはいきなりグループ最下位(あーあ)。去年の欧州CLもアウェイは全敗だったし、内弁慶ぶりは相変わらずなのか(++) それでも......去年、アウェイで敗戦重ねながら下を向かなかったのは、闘将ニール・レノンの存在が大きかった。中盤の底で味方を鼓舞し続けた彼のプレイと叱咤激励こそ、グループ・ステージ突破の原動力だったと再認識せざるを得ない。移籍でレノンを失った現在のセルティックには、そういった緊張感がピッチ上で足りないように感じる(スコット・ブラウンとドナーティの新セントラルMFコンビがもっと強さと運動量向上させないと!)。まだ5戦残っていることをポジティブに捉えることが重要。10月第1週の次戦はホームのセルティック・パークにACミランを迎える。満員のサポーターに力を借りて、非常に困難と思われる強豪からの勝利獲得を全力で目指してほしい。
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