« “カイゼン”するのか、F1@富士スピードウェイ(巨大自動車企業T社による文化不在の金満運営は御免)。 | トップページ | [MLB] 稼頭央復権☆井口健在! »

2007.10.01

デビューイヤーにして王者目前・ハミルトンはロッシtypeか、ミハエルtypeか。

悪天候のもと、レーススタートから実に20周もセーフティーカー(SC)先導で隊列組んで走ることになった約30年ぶりの富士開催F1日本GP。各ドライバーとも冷えきったタイヤ&ブレーキを暖めるべくあらゆる策を講じながら低速走行を続け、SCがコースを離れて実質的なスタートを切る直前には駆け引きも含めて一層マシンの動きが活発に。当然、予選でPP獲得してSCの真後ろで隊列の先頭を走るハミルトンが最も有利なポジションにあり、マシンを左右に振りながらタイヤを、ストップ&ゴーを繰り返してブレーキを暖めるのも、完全に自分のペースで実行。これ、画面で見てて相当“危険な”行為に見えたのは自分だけだろうか? こうした行為自体は何ら問題ないのだけれど、真後ろのアロンソに対する駆け引きだとしても、ハミルトンの行なった“ソレ”は明らかに後続ドライバーのミス→事故を誘発しているかのようだった。勿論、そこはミハエルを破って2年連続王者に輝いたアロンソゆえ、グっとこらえてポイントリーダーからの仕掛けを繊細&鋭敏なブレーキングで間一髪かわして幾度も難を逃れていたものの、必要以上にえげつない駆け引きに思えた。そしてレースはSCが外れてバトルが始まり、悪天候による視界不良も手伝って波乱の展開へ。そんな中で初の上位バトルに参戦したBMWザウバーの秘蔵っ子ベッテル(トロ・ロッソ)が勝敗のキーマンへと躍り出た。まずはハミルトンに近づきたいアロンソとのインを突いて見事?接触@@ サイドポンツーンを痛めたゼッケン1のマシンはこの時点で既に十分傷ついていたのか、ラスト25周となったところで現王者をウォールに導きジ・エンド(涙)。ハイドロ・プレーニング現象の影響とはいえ、先のマシン損傷も影響があったと思う(惜)。破片撤去のために、またもSC導入で再び隊列を組む残存F1マシン達。その先頭では、目下のライバルたるチームメイトがリタイヤしてもなお、過剰に後続マシンを牽制するハミルトンの姿が。難しい展開を上手く切り抜けて彼の後ろにつけた殊勲のウェバーは、先ほどのアロンソ同様、ポールシッターの執拗な仕掛けをこれまた忍耐強くかわしながらリスタートに備えていたのだが......悲劇はさらにその後ろからやってきてしまった。自身にもチームにも大金星獲得となりえた3位走行中の新鋭ベッテルが......2位ウェバーより先に根負けして前車に激突@@ レッドブル系2チームの表彰台獲得が一瞬にして泡と消えた瞬間だった。前日の予選健闘を褒めた“同門”ベッテルにレースを台無しにされたウェバーは当然マジギレ。ただ......ベッテル本人も語っているように、彼の経験値の浅さだけが招いたのではなく、自分もハミルトンの“過剰な駆け引き”がこの惨劇の最大の要因としか思えない1人である。あのコンディションの中、2回のSC先導中に彼のとった行動は、勝利への執念と呼ぶにはあまりにもえげつなく、非紳士的に感じられた。勝利の為にはいかなる手段を用いてきたミハエルのダークなイメージと重なって仕方がない。これは今回の日本GPに限らず、夏前から彼の言動等に感じられる嫌な予感である(おまけに今回も早速こーんな事言ってるし......呆)。せっかく素晴らしい才能と明晰な頭脳、そして強靭な精神力を持ち合わせてるんだから、MotoGPの顔であるロッシのような、連覇を続けながらも誰からも愛されるタイプのスターを目指せばいいのに。スパイ事件の報道でイメージを落としたF1にいま必要なのは、ロッシ型だと思うから。勿論、彼がダーク・ヒーローを続けたいなら、それを打ち破る“正義の味方”を応援するまでだけど(誰が適任?!^^;)とにかく現時点でハミルトンを応援する気にはなれない所以はそんなところ。“レース界の父”ロン・デニスも人格教育怠ったね。ルノーに今季初表彰台をプレゼントしてくれたコバライネンの2位粘走と雨中にもかかわらず実に素晴らしい追い上げと闘志を魅せてくれたライコネンの激走がなければ、トヨタとハミルトンのせいで本当に後味の悪いレースになるとこだった。2人のフィンランド人ドライバーに心より感謝。あっ、フィジコも5位完走で2人ともポイント獲得できたルノーはツイてたネ☆ それにしても、レース前の全車“エクストリーム・ウェット・タイヤ”装着指令がフェラーリだけに上手く伝わっていなかったのは、納得いかないなぁ(メールで通達すればおしまいってイマドキの日本社会みたいでカンジ悪い。たった11チーム22台なんだから、グリッド上で口頭で伝えて回ったってスグだったろうに......しかもFIAとべったり^^;の赤組にだけとは......不可解)。

|
|

« “カイゼン”するのか、F1@富士スピードウェイ(巨大自動車企業T社による文化不在の金満運営は御免)。 | トップページ | [MLB] 稼頭央復権☆井口健在! »

F1」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29102/8191768

この記事へのトラックバック一覧です: デビューイヤーにして王者目前・ハミルトンはロッシtypeか、ミハエルtypeか。:

« “カイゼン”するのか、F1@富士スピードウェイ(巨大自動車企業T社による文化不在の金満運営は御免)。 | トップページ | [MLB] 稼頭央復権☆井口健在! »