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2008.03.21

I'm still lovin' my musical roots - TOTO / BOZ SCAGGS - .

080320a080320b080321aまるで季節が逆戻りしたかのような3/20春分の日の午後、冷たい雨に見舞われながらJR水道橋駅を目指した。東口を出て交差点に立つと、目の前には完成したばかりの真新しい建物......駅前という立地条件と収容人員3,100名という非常に望ましい規模を兼ね備えたJCBホールが。そして、ここから我が音楽的ルーツと言える洋楽アーティスト2組=TOTOとBOZ SCAGGSのジョイント来日公演がスタートした。世代的にイーグルスもドゥービーもツェッペリンもパープルもビートルズもストーンズもKISSもスティーリー・ダンもエルトンもEW&Fもみんな後からキャリアをさかのぼっていった自分にとって、洋楽への目覚めと重なるようにデビュー時の衝撃からずっと作品・ライヴを追い続けることができた最初のバンドがTOTOであり、その結成に大きく寄与したBOZ SCAGGSの存在と共に、他の洋楽アーティストに対するモノとはまったく異なる想いが今も変わらずある。そんな2組がいまこのタイミングで(=ジェフの他界、スティーヴの脱退、マイクのツアー辞退によりポーカロ兄弟不在となり、ジェフと並ぶ精神的支柱デヴィッドペイチもレコーディング参加のみとなった状態でTOTOとして活動することの是非を考えて当面活動を控えるとスティーヴ・ルカサーが語った模様。もっとも彼を始めメンバー各自のソロ活動期に入る模様で解散とは言っていない)共に来日するというのは、我々ファンにとっては説明し切れないほどの意味合いを持つ。さらにそんな背景からか、久々にペイチも来日する豪華仕様。TOTOには勿論、ボズの諸作をアレンジャー/ミュージシャン/ソングライターとして成功に導いてきた彼こそ、本公演のキーマンに他ならない。そんな期待を胸に臨んだツアー初日は..........コトバで言い表すことなど不可能なほどの興奮と感動に満ちあふれた怒濤の3時間半ステージ(18時開演/第1部:ボズ・スキャッグス/セットチェンジ&休憩/第2部:TOTO)。ペイチの参加で彼の存在の大切さを改めて実感したし(声も音もビジュアルも♪)ツイン・キーボードになったことで敏腕グレッグ・フィリンゲンズが一層活き活き演奏できた印象。やはりTOTOのステージには2人のキーボーディストがいなくちゃネ。マイケル・シェンカー・グループの新譜でも叩いてる(!)というサイモン・フィリップスのドラムは来るたびにタメの効いたヘヴィさを増し(それでいてあの独特の繊細さはキープ!)ジェフ亡き後は彼しかいなかったと感謝するばかり。今や、立派にTOTOサウンドの立役者と言っていいと思う(ジェフへの想いから彼を否定するのは間違い。ジェフはジェフ、サイモンはサイモン。どっちも名ドラマー☆)。そして、何より今回観たかったのが米国ロックシーンの重鎮ベーシストであるリー・スクラーさんのプレイ。存在感共々圧巻で、拝む事ができてヨカッタ(マイクすまん......アナタよりリーさんのプレイの方が合ってる気がしてしまった@@ ハンゲイトならなお良しなんだけど♪)。管楽器2名+鍵盤+リズム隊+Gt.+女性コーラス2名のボズ・スキャッグスBANDを従えてのボズは、ますますダンディさに磨きがかかる一方で、最新作『DIG』でも健在ぶりを示していたギターSOLOも随所に披露♪ 嗚呼、なんと豪華な顔ぶれが集結した夜だったんだろう。全貌を現したJCBホールはアリーナの周囲にバルコニー席が3段備わり、客席とステージは本当に近い。丁度先日足を運んだ横浜BLITZでも感じたように、ライヴを観るには最適の距離感。もっとも視界すこぶる良好なバルコニー席(自分たちが陣取ったのは第2バルコニーなる最下層バルコニーの2列目)に対して、アリーナ席はスロープないようだったので、後方の席だと前方視界はあまりよくなかったかもしれない(ステージ両脇のPAスピーカー前も?)。なので、今後このコンサートホールで行なわれる公演はなるべくバルコニー席で観たいなと思った次第。ステージの詳しい内容についてはこれからご覧になる方も多いと思うのであえて触れないけど、高校時代の音楽仲間からスタートしているTOTOだけに“友”を大切にしたいという想いが全編から伝わってきた。ステージでは昨日もルークが万感の想いを込めて「天国のジェフに」と語り、さらにはつい先日やはり若くしてこの世を去ってしまったもうひとりのジェフ=盲目の天才ギタリストであるジェフ・ヒーリーにも追悼の意を捧げていた(彼もまた今週の新作発売を目前にして......合掌)。活動再開を無理に決めずに臨む今回のツアーの位置づけは、ジェフを失い、ある意味“最後”を覚悟した『KINGDOM OF DESIRE』ツアーに近いのかもしれない。兄貴分ボズと抱擁を交わすルークの姿は、初心に返ったようだった。

感動のあまり、終演後東京ドームそばのローソンに直行した自分は......3/31日本公演最終日@東京国際フォーラム(19時開演)のチケットをLoppi端末で速攻検索.......なんとチケット確保に成功!!!!!!(まだ間に合った!) 昨夜観たJCBホールこけら落とし公演にしてツアー初日ゆえ許された要素は、名古屋・大阪・横浜公演を経て、最終日には構成/演奏/音響/照明すべてに磨きがかかり極上のコンビネーション発揮してくれる予感大(唯一、初日から飛ばしてた愛すべきオジサンVocalist=ボビー・キンボールの声が3月末日まで無事かどーか気がかりだけど^^;)。おまけにどーやら3/29 & 31の東京国際フォーラム公演には最新作にもゲスト参加していた3代目ヴォーカル=ジョセフ・ウィリアムズまで来日して加わるんだとか!!(本物の「Pamela」聴けそう☆) 自分が昨夜成功したように、まだ東京最終日は若干残券あるようなので(大阪/名古屋も?)信じられないほどの感動を与えてくれる本公演をまだご覧になっていない&予定にない真の音楽ファンの方は、後悔しないために可能でしたら今からでもゼヒ観覧ご検討を(下記にヒントを兼ねて予習用CDをご案内。ベスト盤やLive盤のセレクトに大いに意味アリ♪)。

一流ミュージシャンが示してくれた音楽と友情の素晴らしさに改めて感謝☆

#それにしても公演初日の様子を伝える<ぴあ>のニュースは嘘だらけの酷い内容で呆れてしまう。「I'll Be Over You」なんか演ってないってば(ペイチだって最近のツアー同行してないものの脱退はしてないはずだヨン)。なんだかなぁ。

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コメント

しかし<ぴあ>の記事は酷すぎるangry
いい加減にも程がありますよねぇ。。。
そんな事よりジョセフまで来ちゃうんですかぁsign03
Pamelaは、ジェフシャッフルなコンテンポラリーTOTOだから
かなり好きなんですよgood
最終日は、やっぱり厳しそうなので、ジェイ・グレイドンの
DVDで我慢しまっすweep
しかし、あのカメラワークと映像も酷すぎるなぁ。。。
業界の方、本当にしっかりして下さいませねsign01

投稿: romankicker | 2008.03.24 15:44

☆ romankickerさん
改めまして20日公演どーもオツカレサマでした。騒ぎましたネ〜〜!!
それだけに<ぴあ>の記事はなんなんだろーなと(呆)。
音楽業界/ライヴチケット販売への影響力大きい企業なんですから
発信する情報の正確性には最新の注意を払っていただきたいです。
ジョセフは丁度自身のプロモ来日中らしく
うまいこと合流決まったそーです♪
彼が加わるなら「Till The End」「Home of The Brave」辺りも
セットリストに加えてくれたら......ワタクシ即死確実です(^^)
それにしても中田利樹氏主導のJ.グレイドンAllStars DVDは
完全にAORファンのコレクター気質を悪用した商売でしたよねぇ@@
あれならCD版だけでリーズナブルに発売してくれてもヨカッタと思います。
本能(煩悩)に流されないよう?少し気をつけマショ〜!
(でもまた騙されていろいろ買っちゃいそう............ぎゃはは)

投稿: <たぁ> | 2008.03.24 19:00

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