« 旅人の気紛れ。 | トップページ | 人として。 »

2008.05.01

好曲[keyboards]☆「A Latchkey」Jun Sato

080501a080501b先週末の日曜日、カタロニア・サーキットで開催された2008年F1スペインGP決勝22周目の衝撃的な映像は、自ずと14年前のGWに焼き付いた記憶を呼び覚ますほどの恐ろしい光景だった。ヘイキ・コバライネン選手の駆るマクラーレン・メルセデスMP4-23は左フロントタイヤが何かを踏んだせいかバーストしてホイールの破損を誘発、ドライバーのコントロールがまったく効かないまま真っすぐコーナーを逸脱してタイヤバリアに深く食い込んでしまった。ブルーシートのかけられた事故現場で行なわれる救助作業が長時間に渡る中、今回のレーススチュワードは赤旗中断ではなくセーフティーカー先導による隊列走行継続を選択。現場からの第一報告で前向きな見通しが当初からあったのだろうか。やがて.......ストレッチャーに乗せられながらも観客に向かって親指でOKサインを示してみせたコバライネンの姿を映像が捉えた時、思わず現場の全レース関係者と世界中の視聴者が胸を撫で下ろしたハズだ。と同時に、モノコックまで激しく損傷した無惨なMP4-23の姿からは事故の大きさを改めて思い知らされたのも事実。それでもドライバーが無傷で意識もハッキリしていたというのは、この14年間で推し進められてきたマシンの安全性向上が間違っていなかったということ。イモラ・サーキットで開催していたサンマリノGPは今やF1カレンダーに含まれなくとも、あの1994年のGWに相次いで起こったセナとラッツェンバーガーの不慮の事故は、決して無駄になっていないし、これからも無駄にしてはいけないのである。

日本の音楽界おける名キーボーディスト&名アレンジャーである佐藤準さんは、今井美樹への諸作etc.メロディメーカーとしても素晴らしいセンスをお持ちで、ご自身のピアノで奏でられた名曲「A Latchkey」はその旋律の美しさ、繊細なタッチ、情感豊かなアレンジがフジテレビ地上波F1中継のエンディングテーマとして使用された当時、毎戦繰り広げられた熱くドラマチックなレース展開の余韻と相まって多くの日本人に愛されたナンバー。晴れ渡る5月の青空の下でこの曲を聴きながら、今年もあの頃のレースにしばし想いをはせることにしよう。

今日は、アイルトン・セナ・ダ・シルヴァ選手がこの世を去って14年目の5月1日。合掌。

#確かセナは生前、ブラジルにおけるアウディ(&VW)の販売権を獲得していたはず。セナ財団を設立して貧しい子供達の支援に熱心だった彼が、F1引退後も財団運営に潤沢な資金を用意すべく、きちんと計画を立てていた証拠だと思う。もし......彼があの日旅立たなかったら、アウディからR8やTTのセナMODEL発売したり、ルマン24時間レースでAUDI R10 TDIのステアリングを握っていたかもしれないな(惜)。

|
|

« 旅人の気紛れ。 | トップページ | 人として。 »

F1」カテゴリの記事

クルマ」カテゴリの記事

モータースポーツ」カテゴリの記事

好曲[keyboards]」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

管理人様お邪魔します。

ここに、φ(・。・してきます。

すーぱーあぁーぐりさん。
どうなる事やら・・・
生き残ってモナコ。。。かずきとのレース。
見たいです。
らいこねん万歳!!

投稿: ひろぽんっ♪ | 2008.05.01 14:57

☆ ひろぽんっ♪さん
遅レス失敬です!! コメントこちらに移しちゃいマシタ(^^)
SUPER AGURI F1 TEAMの行く末は
昨日のHONDA本社との会談でも決着ついてないとか。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080501-00000110-ism-moto
スペインGPであのお粗末なマシンを駆って
デビクルを3週程抑え続けた琢磨くんが不憫で(涙)。
彼とアンソニーのためにも走らせてやりたいデスが。
特にフジテレビがスポンサーT社のご意向もあって?!
(F1地上波予選は今やTOYOTA1社提供だって知ってました?orz)
すっかり一貴君偏向報道になりつつあるなか
HONDAにはF1パイオニアの自負を持って
巻き返してほしいものです。
果たしてトルコ〜モナコにSAF1のマシン&ドライバーいるか否か@@
一方、ライコネンはアッパレでした。
遂に疫病神ミハエルが現地訪れていても
おかまいなしに勝っちゃいましたからネ!!
SC導入が相次いでもあの勝ちっぷり、頼もしいデス。
(坊主刈りには驚きましたが^^;)
あと、マシントラブルでリタイヤしちゃいましたけど
地元GPで本領発揮したアロンソはカッコよかったです☆☆☆

投稿: <たぁ> | 2008.05.01 15:07

佐藤準といえば、やっぱり「スモーキーメディスン」の再結成見たかったなぁ。
ちょっと下の世代の人は、「おニャンコ倶楽部」のアレンジャーとしての佐藤準しか知らんだろうけど。
(もっと上の人は丸山圭子の旦那さん???なのか)

投稿: MORIO | 2008.05.04 18:36

 管理人様お邪魔します。

いろんな意味で、
“無念!!”

はぁ~~~。

ってな具合です。

ぷらいべーたーには厳しい。
プライベート参戦最後の、「次回は無いんだよ!!」
思い出します。
無念。

年間100億が最低ライン?(-。-A
ぞっとする額面ですが・・・
あるところには資金があるのねー!!
とも取れます。

らいこんねよ、次じゃ次!!

投稿: ひろぽんっ♪ | 2008.05.12 01:27

☆ MORIOさん
いやー、激遅レス失敬です、センパイっm(__)m
スモーキーメディスン再結成公演は確か先月でしたよネ、JCBホールで!
ほんと、自分も観てみたかったデス(惜)。
おニャンコ倶楽部の楽曲って、準さんの編曲だったのですか@@
(あの頃は遠距離通学と楽器遊びに埋もれて、その番組観てないし.......)
丸山圭子さんと言えば、やっぱ「どうぞこのまま」ですかネ〜♪

☆ ひろぽんっ♪さん
トルコGP、なんだかあっけないほどにサラリと終わっちゃいましたorz
去っていったチームのことなんて、最早現場の誰も話題にしてない?(悲)
同じくプライベーターとして立派に戦っているF.ウィリアムズ代表ですら
「日本企業はまるでF1の広告価値わかってない」と嘆いてますねぇ。
今季日本人ドライバー乗せてるだけに、実感こもってます......とほほ。
4年に1回の五輪やW杯と肩を並べる視聴者数を毎年誇るF1ワールド、
欧州でイメージUPしたい日本企業には最高の媒体だと何故わからない?!(怒)
ま、欧州貴族社会の荒波にもまれながら2年半頑張った弱小チームに
改めてオツカレサンと言いたいデス。少ない予算・開発資源ながら
スタッフもドライバー達も本当によくファイトしたと思いますよ!
凡ミス繰り返しながら歴代最多出場記録更新したベテランブラジリアンより
経験積んでクールに燃える術を身につけた琢磨を来季乗せるべきです>HONDA F1。
まずは疫病神ニック・フライCEOの解任を早急に是非お願いしたいっす。

それとトルコGPフラストレーションの原因は、やっぱライコネン3位ですネ。
ハミルトンをあっさり前に行かせたマッサは、間違いなく確信犯かと(呆)。
KY丸出しなマッサなぞ蹴散らして、ライコネンが赤組牽引してほしいデス。
銀組の方は、2位の身勝手ハミルトンよりも、今回オーバーテイクしまくった
コヴァライネンに大注目。彼はいよいよ真のポテンシャル発揮し始めたようですネ。
なんだか楽しみです。同僚ハミルトンを黙らせてエースになってほしいかも♪
あとは、やっぱアロンソってすごいなと。2回チャンプになったのは間違いなく実力☆

さー、次戦はモナコGP。速さ関係ないので、アロンソ逆襲に1票。

投稿: <たぁ> | 2008.05.14 18:00

セナさんの記事を頼りに訪問しました。
介護の記事も読みました。
いい看護婦さんにも、あったことありますけど、
看護婦さんに憤慨している人もいますね。
リハビリをしなくちゃいけない人が、「さっさと、一人で歩けって怒鳴られたんですって。」
コミュニケーション能力低いなって思う看護婦さんにも会って、嫌な思いもしたことあります。
看護婦さんの方も、一生懸命やっていても、怒られたりして、大変みたいです。
患者さんも、看護婦さんも、どっちも、大変ですね。

投稿: erena | 2008.07.15 19:09

☆ erenaさん
ようこそ、いらっしゃいませ。
敬虔なキリスト教信者であった彼のこと、
最後の相棒の奮闘をそばで見守ってくれてたとしたら
なんだかうれしいです。
身内の入院体験談もご覧頂き、恐縮です。
友人にも激務を頑張ってこなしている医師/看護師達がいるので
どちらかといえば自分にとっては尊敬に値する職種なのですが
なにか勘違いをしているというか、根本的に間違ってる方も
中にはいると知り、腹立たしいというより悲しく残念です。
めぐりあわせによって、患者の治療や回復を
左右してしまうのは、やはり望ましくないと思います。
医療現場に限らず、特に人と接する仕事の場合
コミュニケーション能力って本当に大切ですよネ。
勿論、今回お世話になった我が家の老人はワガママ&甘ったれ故@@
ご迷惑かける部分も多々あったでしょうし
叱ってもらう分にはむしろ大歓迎だったのですが(苦笑)。
ただ、許せなかったベテラン看護師の振る舞い/言動は
そういう次元ではなく、人として許してはいけないものでした。
たまたま甥が定期的に病院のお世話になっているため
いろんなハンディを抱えているお子さん&ご家族のお話も
各種聞いているのですが、担当医師/看護師の資質によって
極端な場合、命にかかわりかねない事態にまでつながってしまい
相当な不信感&焦燥感にかられている方もいます。
互いに思いやりと信頼を持ち合えたら一番よいと思うのですが。
今はただ、よい医師/よい看護師さんに出逢うよう
祈るしかないのかもしれませんネ。

投稿: <たぁ> | 2008.07.16 10:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29102/20688888

この記事へのトラックバック一覧です: 好曲[keyboards]☆「A Latchkey」Jun Sato:

« 旅人の気紛れ。 | トップページ | 人として。 »