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2008.05.14

Maybe, it's only a long vacation for TOTO.......so, I wanna believe.

080331a080331bこれまでありそうでなかったTOTOとボズ・スキャッグスのジョイント来日公演という夢のようなツアーも、東京〜横浜〜大阪〜名古屋〜東京と大成功を収める中(3万人超の動員を記録したんだからスゴイ☆)遂に3月31日(月)最終日を迎えた。水道橋・東京ドーム敷地内に新設のJCBホールこけら落とし公演となった初日の衝撃に、終演後すかさず最終公演チケットを確保できたのは、2007年度下半期末日で渋滞だらけの都内を抜けて独り有楽町へ駆けつけた。10日間あまりの日本滞在/公演実施で煮詰められたステージは果たしてどんなものになるのか、そして、報道を通して伝えられているルークの「TOTO無期限活動休止」発言の真意がどこにあるのか、この目と耳で確かめたいと思いつつ、iPod nanoで『BOZ SCAGGS GREATEST HITS LIVE』『DIG』から抜粋した3/20初日公演復習セットリストをBGMに開演待ち(ちなみに会場内で流れるBGMはジョイント来日迫るシカゴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのナンバー)。

19時過ぎに早速ボズのステージがスタート。
今回の来日メンバー8名はこのような顔ぶれだった模様:
RICHARD PATTERSON (b) / CURT BISQUERA (ds)
JON HERINGTON (gt) / PAUL NAGEL (kb)
ERIC CRYSTAL (sax, flute, kb) / DAVE SCOTT (tp, kb)
BARBALA WILSON (back vo) / MONET OWENS (back vo)
ベースのリチャードだけは、敬愛するデヴィッド・サンボーン来日公演でややタイト過ぎる?ほどのスラップをビシバシと決めながらバンマス的役割果たしてるのを数回観たことあったけど、あとのメンバーについては自らの不勉強により残念ながら予備知識ゼロ@@ ところがドラムのカートは、ミック・ジャガー/エルトン・ジョン/トム・ペティといったロック界の大御所達からジョシュ・グローバンのバックまで務めてるようだし、ギターのジョンはスティーリー・ダンの近作やツアー常連。鍵盤のポールはジミー・ウィザースプーンとロベン・フォードの共演盤なんかでも弾いてたそうで、どうりで初日炸裂したオルガンPLAYがカッコいいわけだ。「Lowdown」の“肝”であるフルートをステージで再現してくれるマルチ・リード奏者のエリックの公式サイトによると、彼は「ボズの新しいジャズアルバム」にも参加してるとか(いつ発売されるカナ)。本田雅人的便利屋さん♪として、ボズは今後も彼をキープしそうな予感大。ペットのデイヴは今世紀のボズのツアーでは既に常連なんだとか。このような実務派腕利きメンバーとパワフルコーラス隊を従えたボズによる第1部は、期待通りのオトナなLiveで実に味わい深かった。

[第1部:BOZ SCAGGS]
01. Lowdown
02. Jojo
03. Slow Dancer
04. Desire
◎最終日はここからDavid Paichが加勢☆
05. Sick and tired(of foolin' around with you)(w/ Dave)
06. Miss Sun(w/ Dave)
07. Harbor Lights(w/ Dave)
08. Georgia(w/ Dave)
09. We Are All Alone(w/ Dave)
10. Lido Shuffle(w/ Dave)
-アンコール-
11. Loan Me A Dime (w/ Dave)
12. Breakdown Dead Ahead(w/ Dave, Lukather)

20日公演から10日間のJAPAN TOURで間違いなくコンビネーション練り上げられた印象で、バンド全体のグルーヴ感が格段に向上していて感激! WORLD TOUR真っ只中のTOTOと違って、ここ日本だけで実現したセットだけに、余計にその差がついたのは当然といえば当然♪ セットリストは初日5曲目「Hercules」('74年作『SLOW DANCER』収録)9曲目「Vanishing Point」('07年作『DIG』収録)が外されて、新たな5曲目はボズのルーツ回顧作『COME ON HOME』('97)でも取り上げていたナンバー。ペイチのピアノはやっぱ良いというかスゴい。本編が1曲減ってしまった(「Vanishing Point」結構好きなんだけど......残念!)ものの、歌&演奏の一体感増してたこともあって、場内もエラい盛り上がってた(但し音響はJCBホールの方がクリアに聴き取れて秀逸だったカナ☆)。それとアンコール最後の「Breakdown Dead Ahead」。初日はテンポが相当モッサリしてて、ペイチが鍵盤弾きながらリズム隊(特にタイコ)にしきりにペースアップを促してたのが印象に残ったけど、全国まわってくる中で修正効いたのか、この曲本来のシャッフル感復活♪ ルークも弾きやすそうだったので、ひと安心(この日はSteve Lukather呼び出し時にペイチが鍵盤でストーンズの「Miss You」弾きだして、バンドやコーラス陣が続き、最後はとうとうボズまで♪Fu〜っと歌うハメに。楽しげなお遊びに拍手喝采)。それにしても最新オリジナル・アルバム『DIG』の随所で泣きのGt.ソロを披露していたボズは、今回のツアーでも「Desire」や「Loan Me A Dime」でたっぷり弾きまくってくれて、彼のキャリアのスタートがギタリストだったということを改めて証明してくれた印象。永遠のギター小僧はルークだけじゃなく彼も、ってことだネ(拍手)。とにかく、ボズ久々のホール公演は最高潮のうちに幕を閉じた。休憩&セットチェンジを挟んでいよいよ「最後?」と噂のTOTO公演は......なんと21時スタート!

[第2部:TOTO with JOSEPH WILLIAMS]
01. Gypsy Train
02. Caught In The Balance
03. Pamela (w/ Joseph, Boz's Horns)
04. Bottom of Your Soul (w/ Joseph)
05. Stop Loving You (w/ Joseph)
06. Falling In Between
07. Dave & Greg keyboards Solo / Duet :
- 99 : Intro (Dave) - Georgy Porgy (Dave & Greg with chorus by Luke & Bobby)
- Child's Anthem (Dave & Greg) - I'll Supply The Love : outro (Dave & Greg)
08.Rosanna(w/ Joseph, Boz's Horns)
09. Medley :
- I'll Supply The Love - Isolation - Gift Of Faith
- Kingdom OF Desire (Luke Solo) - Hydra (Simon Solo) - Taint Your World
10. Hold The Line(w/ Joseph)
encore
11. Africa(w/ Joseph, Boz's band members)
12. With A Little Help From My Friends(all members)

今回の日本公演最終日であるばかりか「活動無期限休止前最終日本公演」との噂で、演る側も観る側も異様なハイテンションのままステージ進行して時間も場所も忘れてしまうほど^^; 加えて、追加された国際フォーラム公演のみ参加のジョセフ・ウィリアムズがTOTO在籍当時と同等かそれ以上!の抜群のヴォーカルを随所で披露するもんだからもう、ヤバいのなんのって☆ 声出るなー、今の彼は。「Pamela」もセットリストに新たに加わった「Stop Loving You」も“あるべき姿”での演奏はまさにパーフェクト。それと、10日間の全国行脚がもたらしたもう1つの産物が......Boz Bandのホーンセクションが「Pamela」「Rosanna」でTOTOに合流☆ 管楽器の存在が大きい原曲達だけに、これまた嬉しい展開。途中「Bottom of Your Soul」でアコギの音出なくて明らかに機嫌損ねてたルークも自然と復活してくれたし(焦)。圧巻はペイチとグレッグ・フィリンゲンズの2人による鍵盤ソロのコラボ! ペイチが「99」のフレーズ弾きだしただけで観客発狂状態に突入したのに、そのあとグレッグも交えてTOTO初期の定番ナンバー達を絶妙な掛け合いで次々披露されては......気絶しちゃうってば☆☆☆ 間違いなく、このコーナーがこの夜を特別なものにしたと断言できる。ペイチ的超絶テクニックとスティーヴ・ポーカロ的センス&パフォーマンスを兼ね備えたグレッグ(おまけに歌えて性格も最高なんだからスバラシイ!)とのツイン・キーボードは、明らかにペイチをより自由に解放していたし、あ・うんの呼吸で演奏できる環境はスティーヴ脱退後のLive時負担をペイチから取り除けただけに、この夜がむしろTOTOの早期活動再開のきっかけになりそうな気がしてならない。そんなことも頭をよぎりながら、気がつけばアンコール突入。「Africa」では、Boz Bandのメンバーがシェイカーetc.各自打楽器を持って乱入し、サイモン・フィリップスのドラムセットの後ろや、ベースを弾く好々爺リー・スクラーの脇で演奏に参加。嗚呼、 音楽ファンにとってなんと喜ばしい光景だろーか。ジェフの遺したナンバーがこんなにもミュージシャン達から愛情いっぱいに演奏され続けるなんて。観客の大合唱と共に繰り広げられた今宵の「Africa」は自分が観てきた数々のTOTO公演の中で、間違いなくNo.1のテイクとして永く記憶されていくことになりそう。そして..........フィナーレはやはりボズやコーラス隊まで加わって盛大に演奏される、ジョー・コッカーstyleの構成・アレンジの「With A Little Help From My Friends」。いろんな人々のいろんな想いが重なって、永遠に終わらないでほしいと願いながらの感動的なエンディングだった(なんと終演は23時目前!)。天国のジェフも微笑みながら見届けてくれたと思う。この日本公演後、ボズBandやデイヴと別れて韓国やドイツへと渡りWORLD TOURを終えたTOTOは宣言通りしばらく活動休止することになるだろう......けど、前述した通り、今回の来日公演、特に最終日のステージでデイヴやルークが他のメンバーやオーディエンスからもたらされた楽しさを思い出したら、きっと我々の前にTOTOとして戻ってきてくれると思うし、確信している。ルークのソロ活動etc.を見守りつつ、再結集の日を今は静かに待ちたい(今回のステージの完全版と言える『FALLING IN BETWEEN TOUR』のライヴDVDは本当にスバラシイ出来なので欠乏症を抑えるために引き続き観まくるゾ♪)。そして夢のようなTOTO/BOZ SCAGGSジョイント来日公演を実現してくれたウドー音楽事務所に心から感謝☆


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