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2008.07.14

好曲[sax]☆「Straight To The Heart」David Sanborn

エアチェックしたビデオで(たしかTBSで昔深夜に放送していた『ポッパーズMTV』☆)、レーザーディスクで、それこそ穴があくほど何度も繰り返し観てきたLive映像作品をようやくDVDで買い直した。1984年、デヴィッド・サンボーンとバンドメンバーが日頃のリハーサルで使用していたニューヨーク:S.I.R.スタジオで観客を招いて収録したスタジオ・ライヴ作品『LOVE & HAPPINESS/DAVID SANBORN』('84)である。この時に収録された演奏は、多重録音によるホーンセクションなどオーヴァーダビングを要所に加えた上で、CD(当時はアナログLP)作品『STRAIGHT TO THE HEART』として先にリリースされて、今に至るまで自分にとって“超”愛聴盤の1枚。でも、オーヴァーダビングのないこの映像版に収められた演奏は、全編モノクロという極めてアーティスティックな映像と共に、さらなる“理想型”として自分の宝物になっている。

なにより、サンボーンを支えるこの当時のラインナップこそ、史上最良&最強の布陣。マーカス・ミラー(bass)/ハイラム・ブロック(guitar)/ドン・グロルニック(keyboards・故人)/バディ・ウィリアムス(drums)が生みだす空間は、ロックバンドのごときパワーに満ちあふれたかと思えば、実に繊細なタッチでサンボーンを包み込んでいて、それはマーカスのアレンジによるナンバーに生命が吹き込まれていくかのような瞬間に感じられる。収録された作品からでさえこれほどの感動が得られるんだから、当日目の前で観る事が出来た人々が羨ましくて仕方がない! そして何より、マーカス&ハイラムの勢いに乗せられるかのように、艶やかなフレーズを立て続けに紡ぎだすサンボーンのアルトの素晴らしいこと☆☆☆ 映像版のタイトルにもなっているアル・グリーンのヒット曲のカヴァー「LOVE & HAPPINESS」では、終盤リード・シンガーに迎えたハミッシュ・スチュアート(ex. Average White Band)と超エモーショナルな掛け合い披露してくれるし、CDとは異なるこのテイクはマーカスのベースも一層グルーヴ感増してる印象さえ受ける。全曲“世界遺産”に申請したいほどの名演なれど、リリカルな前半と情熱的な後半が共存する屈指の名バラード「Straight To The Heart」を、マーカス炸裂の「Run For Cover」や以前触れた「Smile」共々、サンボーン史上ベスト3の1つに挙げたいと思う。映画のワンシーンのようなドラマチックな映像もいいし、とにかくいつ聴いても感動して泣けてくるんだからすごい。マーカスのベースの音も、この頃のヤツが好きだな。今回の購入により、早速運転時の常備DVDに仲間入り決定☆ 少しR&B色も戻ってきた新作アルバムが出たばっかりだけど......ちょっと枯れ過ぎちゃったかな。サンボーンの、マーカスの、ハイラムの、バディの、そして今は亡きドンの(合掌)一番エネルギッシュだった瞬間を収めたこの頃の曲・演奏がやはり自分にとってのストライクだと再確認した次第。観ても聴いても理想のライヴ♪


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