2009年も既に3ヵ月半が経過して年度が新しくなり(焦)新入学生相手の授業も始まった(また沢山名前覚えなくっちゃ。苦手だ〜〜...orz)。瞬く間に遠い過去の記憶となりそうな我が激動の2008年なれど(苦笑)思い返してみれば音楽ソフトを久々かなり積極的に購入した年だったし、大手CDショップ店頭/iTunes Store/米国アマゾンetc.事前試聴環境の充実もあり“アタリ”作品が多かった。そこで?勝手に[ta-mal-taneously.brog Music Award 2008 - たぁまるていにあすりぃブログ音楽賞 2008 -]と題して(おいおい、偉そ〜に^^;)2008年発売作品に絞りつつ印象に残った作品を覚えてるうちに(爆)忘備録的に書き残しておこうと。独断と偏見に興味のある方はどうぞ♪
☆洋楽部門
[最優秀洋楽オリジナル作品]
・Marc Broussard『KEEP COMING BACK』
→ 全米ヒット「Love Song」を歌うSara Bareilles嬢の情報をYouTubeで検索中、
彼女とLiveでデュエットしてる極上ブルー・アイド・ソウル・シンガーを発見。
それが彼=マーク・ブルサードを知るキッカケだった。そんな彼が
9月にリリースしたこの最新作が捨て曲ナシの超充実Albumだったので大感激。
まだ20代半ばだというのに(風貌は間違いなくオッサン....ベテランの域に^^;)
クラシカルなR&B/SOULフィーリングに満ちあふれてるし、そこに
適度にロックやカントリーのフレイヴァーも加わった歌と曲はまさに絶品。
(勢いでGetした前作のR&Bカヴァー作も素晴らしい内容で再び感動♪)
ATLANTICからの作品なのに国内盤未発売ゆえ日本プロモないのは超惜しい。
[最優秀洋楽企画作品]#甲乙つけがたいので2作品。
・Michael McDonald『SOUL SPEAK』
→ モータウン作品のカヴァー・アルバムを2作発表して好評を得た彼が
(自分には正直物足りない薄味の2枚ゆえ未だ購入には至っておらず@@)
さらに一歩踏み込んで制作したR&Bカヴァー集。Motownの二番煎じかと
疑心暗鬼になりながら試聴してみたら......これが予想を裏切る充実ぶり!
数曲収めたオリジナル曲☆ともども、その歌いっぷりやアレンジからは
久々に極上のグルーヴ感と圧倒的な存在感が伝わってきて、我々ファンが
彼に求めるテイストがよーやく戻ってきた!というカンジ。素直に歓喜♪
どーして国内盤出さなかったのかな>日本のユニバーサルミュージック。
ブルー・アイド・ソウルといえばマイケル・マクドナルドはやっぱ外せんネ。
次はぜひ濃度100%の全編オリジナル作品をと期待したくなった1枚。
(あ、奥様のAmy Hollandも新作出してたのか! 不覚。良さげだし買うか☆)
・Hucknall『Tribute to Bobby』
→ これまたワーナーミュージックジャパンが国内盤出してくれなかった“名盤”。
メーカーサイトで輸入盤紹介してる時点で、リリース期待したんだけどなぁ。
今年で活動終えるシンプリー・レッド(惜)のリーダーであるミックが
Mick Hucknallではなく“Hucknall”名義のプロジェクト?として彼のヒーロー、
南部ソウルの看板シンガーとして活躍を続けるボビー“ブルー”ブランドの
作品をミック流の解釈でカヴァーした音楽愛溢れる充実作。本来古典的な
R&B/ブルースである原曲を、本来の良さを損なわずに洗練されたアレンジで
仕上げた彼のセンスはやっぱりスゴイ。今後のソロ活動を始める前に、改めて
自身のルーツを再認識しておきたかったのかな。それにしても自分にとって
2008年は好盤続出でブルー・アイド・ソウル熱再燃したカンジ。
[最優秀洋楽リイシュー作品]
・The Brothers Johnson『Winners』
→ 自分の中ではデジタルリマスターによるCD化を最も待ち望んでいた1枚。
(1981年にリリースされた際のLPは未だに手放さずキープ☆)
TOTOのJeff Porcaro/David Paich/Steve Lukather/Steve Porcaroが
ドップリかかわったブラジョン初のセルフ・プロデュース作は
それまでクインシー指揮のもと作られてきたファンク名盤達とは
やや趣を異にするのでSOUL/R&B/FUNK愛好家の間では評価割れるけど
自分のようなROCK/AOR/FUSIONから近づいた人間にとっては
ほぼ全編に渡ってグルーヴ引っ張るジェフのドラムに感服し
随所で光るペイチのピアノに聴き入り、そして「I Want You」において
TOTO/ROCKファン必聴の絶品ギターソロを披露したルカサーのプレイに
(これが彼のセッションワークにおけるギターソロで間違いなく1番だと思う)
涙した記憶が改めて蘇る歴史的リイシューとなった(嗚呼、感激)。
ただA&M/UNIVERSALからのリイシューではなく英国レーベルからの
再発なため、安定供給に不安が@@ 店頭で見つけたら即確保が正解☆
(Amazonがいまだに取り扱ってくれないのはひょっとしてそのせい?!)
[最優秀洋楽映像作品]
・TOTO『FALLING IN BETWEEN LIVE』
→ 自分の洋楽ファン歴で欠かす事のできない存在が昨春活動終了した(涙)TOTO。
彼らにとって(おそらく)最後のワールド・ツアーとなった
<Falling In Between Tour>の2007.3.26 仏・パリ公演を収めたDVDが本作。
このツアーのポイントはデヴィッド・ペイチとマイク・ポーカロが不参加で(!)
キーボード&Vo.は新加入したグレッグ・フィリンゲンズが独りでこなし
マイクの代役は、なんとリー・スクラー御大がサポートで帯同☆
結果的にはこのリーさん起用が音楽的に大成功だったように思う。
日本公演でも感じたように、彼がサイモンのドラムと共に支えるリズムは
非常に安定しつつもロックしてて、時にスマート過ぎるマイクより
自分にとっては好ましく感じられた。また、キャリアもセンスも問題ない
グレッグがパフォーマーとして十分楽しませてくれたのも予想外の収穫だった。
(だからCD版よりDVD版がGoodかと。愛車のカーステでも再生可能になったし♪)
もっとも...BOZ SCAGGSと共に行なった昨春の日本公演ではペイチも合流し☆
2人共演すれば一層素晴らしい演奏&パフォーマンスになることも判ったので
その直後の活動終了宣言があまりに惜しい...。何にしても、この映像作品は
クオリティ的に非常によく出来ているので大満足。ほんと、いいライヴだった。
あとは故・ジェフ存命中の初期ライヴ映像が公式発売されることを願うばかり@@
☆邦楽部門
[最優秀邦楽オリジナル作品]
・Indigo Blue『Indigo Blue : 3』
→ 昨夏、iTunes Storeの新譜紹介で目に留まって試聴した瞬間に「おー!」と
思わず反応してしまった1枚。捨て曲ゼロなんだな、これも♪
それまでよく知らなかったユニットの正体は
大阪出身のRina嬢(Vo&Gt)と北海道出身のKou氏(Gt&Cho)による
男女デュオで、ブルース/カントリー/R&B/ロック/ポップのブレンド具合が
マジ絶妙! 1st & 2ndアルバムは米国ナッシュビルまで行ってレコーディング
敢行したそうで、なるほど乾いたサウンドと伸びやかなヴォーカルは
アメリカ音楽育ちの自分に完全ストライク☆ 何より歌・曲・演奏が素晴らしい!!
故・芦屋雁之助さんの長女であるRina嬢の歌は家・カーステ・電車内・街中、
海・山・旅先、どこにいても最高に気持ちよく聴けるので、音楽ファンなら
(女性Vo.ファンなら特に)これからのシーズン常に持ち歩きたい傑作☆☆☆
[最優秀邦楽企画作品]
・キリンジ『KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration』
→ 今まで気になりながらもCD購入しそびれていたキリンジが、レーベルの枠を超え
兄・堀込高樹サイドと弟・堀込泰行サイドに分けて選曲し、それぞれディスク1枚に
収録した2枚組ベスト・アルバムで、制作時期の異なるナンバー達を改めて
Ted Jensen氏の手でリマスタリングした上に高音質CD“HDCD”仕様という
オイシイ状況が揃ったことからメデタク我が家のCDラックにご招待。
富田恵一氏(Tomita Lab)を筆頭にいろいろなクリエイターと堀込兄弟が
知恵とセンスを発揮して作り上げた作品群は、洋邦の音楽的影響が垣間見えて
実に聴きどころ多し♪ 今のJ-Popシーンでは貴重な存在だと思う。
[最優秀邦楽リイシュー作品]
・Nelson Super Project『Nelson Magic - Deluxe Edition -』
→ ネーミングこそ怪しいものの、その実態は土岐英史 (Sax) / 三谷泰弘 (Vo) /
佐々木久美 (Organ, Vo) / 国分友里恵 (Vo) / 青山純 (Dr) / 伊藤広規 (B) /
佐橋佳幸 (G) / 重実徹 (Key) / 難波弘之 (Key )という信じられないほど
豪華な一流ミュージシャン9名で構成されるノン・ジャンル・スーパーバンド。
"Tatsuro Yamashita Performance '98〜'99" のツアーサポートメンバー、
つまり“山下達郎バンド”マイナス1(達郎さん本人)ということ。
全員が一流ミュージシャンゆえ多忙な身ながら、意気投合した結果作ってしまった
自主制作1stアルバム『ネルソン・マジック』('03) を買い逃していた身としては
まさかボーナス・トラックとしてSTB139で行われたライヴ音源3曲 、さらに
京都RAGで行われたライヴとレコーディングのオフ・ショット約40分のDVDまで
映像特典としてついた豪華な再発盤を購入できることになるなんて
期待も想像もしていなかっただけに、速攻飛びついてシマッタ(^^)
達郎さん公認の生演奏は当たり前ながらクオリティの高さハンパじゃないし
だからこそ活きるSHM-CD仕様なのも大正解だったと思う(パチパチ)。
以前にも書いたけどTrack 2「Our Music」が最高!
ただ、昨年暮れから始まった達郎さん6年ぶり!の最新ツアーから
(実は明日4/16中野サンプラザ公演を2列目で観てしまうワケで♪)
青山純さん&重実徹さんがそれぞれ小笠原拓海くん(弱冠24歳の天才!)&
柴田俊文さんに交替しているし、メンバー構成含め今後の活動が気になる^^;
現行メンバーにすんなり置き換わっても全く問題ナシ!だと個人的には思うけど
外野は黙ってマショウ。
[最優秀邦楽映像作品]#甲乙つけがたいので2作品。
・角松敏生『TOSHIKI KADOMATSU Performance 2006
"Player's Prayer" Special 2006.12.16 Nakano Sunplaza』
→ 自らも足を運んだこの公演は、角松バンドのフルメンバーに加えて
あのスティーヴ・ガッドがドラムで加わったツアーのハイライト☆
観てる我々以上にステージ上のメンバーが楽しんでいたんだと
改めてわかるDVD/Blu-ray映像に、コチラもつい嬉しくなってしまう。
日米の一流ミュージシャン大集結ゆえ、演奏クオリティは当然文句ナシ。
21世紀の今、今剛大先生のプレイをこれだけ存分に堪能できるとは。
嗚呼、今さん最高☆ また当代人気アレンジャー森俊之さんの
ハモンドオルガンやムーグによるプレイも見所の1つ。センス最高っ♪
・ANGELA AKI『Concert Tour 2007-2008 TODAY』
→ アンジェラ・アキ嬢の2ndアルバム『TODAY』発売を受けてバンド編成で
全国を回ったツアーの最終日となった2008.1.31東京国際フォーラム公演。
彼女の弾き語りは勿論魅力的なんだけど、このツアーのようにDs./B./Gt.を
従えての4ピースによる演奏には彼女が聴いてきたピアノ・ロック系のテイストが
実によく現れていて、1st/2nd両方に収録されていた曲のバランスも含め
この時点における映像付きのベスト・アルバムと言い切れる映像作品☆
本人は勿論、サポートメンバーみんな最高!
ビリー・ジョエルやエルトン・ジョン、カーペンターズ辺りを通ってきてれば
間違いなく心地よく鑑賞できるライヴ。DVDでもBlu-rayでも発売中。
こうして振り返ってみても、上に挙げた作品に加えて他にもいろいろイイ作品に出逢えたし、音楽ファンとしては結構充実してたのかな。既に4月半ばとなった今年、新たにリリースされた作品で購入したものは未だ皆無^^;(リイシューものだけ...)なんかピンと来るモノがなくて@@ とはいえ残り9ヵ月もあるし、またまた圧倒されるような名盤と出逢えますよーに♪