好曲[cover song]

2009.09.08

好曲[cover song]☆「スキップ・ビート」Superfly

以前にも書いたけど、自分は気に入った音楽/映像作品はCD/DVDなどパッケージで所有しておきたいタイプ。身を削って発信し続けるアーティストに敬意を払い、また次なる創作につなげてほしいという想いも込めて。ただ、試聴した結果、アルバム収録曲中惹かれる楽曲があまりに少なかったりCDシングルのリードトラックがアルバムとだぶってしまいそうな場合は購入を躊躇してしまう。なので、やむを得ず曲単位で購入したい衝動を満たすために、これまで試聴以外はコカ・コーラのキャンペーンによる無料ダウンロードでしか利用した事がなかったアップルのiTunes Storeをちゃんと利用することにした(おおげさな決意表明だなぁ^^;)。先日近所のヤマダ電機へ立ち寄った際、3000円分のiTunes Music CardをGetしてきてチャージを済ませ、仕事の合間etc.にいろんなナンバーを12曲さっそくお買い上げ♪

その中に含まれた唯一のライヴ・テイク、それが女性ヴォーカリスト越智志帆嬢のソロ・ユニット“Superfly”の「スキップ・ビート」。7月末に発売された最新CDシングル『恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで』('09)のみ収録のカップリング曲=NHKホールにおけるこのライヴ音源は、もちろんあのKuwata Bandによる大ヒット曲をカヴァーしたもの。以前フジテレビ『僕らの音楽』に出演した際にも披露してたけど、アレンジは割とオリジナル・ヴァージョンを大事にしてて、彼女がキーを5度上げて(原曲のAmからEmにアップ↑)歌っても違和感ゼロというか、非常にパワフルでカッコいー☆ 選曲センスとそれを歌いこなす彼女のヴォーカルに購買意欲刺激されてiTunes Storeで一本釣りしてしまった♪ 近頃デビューした若手女性シンガーのなかでもハツラツと歌う彼女の唄はダントツに歌詞聞き取りやすいし、あの小さなカラダからは想像できない声量は魅力十分。オリジナル楽曲にも結構恵まれてるみたいだし(同時期に出てきた福原美穂嬢も歌唱力ある素晴らしい逸材ながらなかなか路線定まらないし何より楽曲に恵まれてないと思うのは自分だけ?!orz)今回みたいにシングルでは面白いカヴァーを今後も取り上げていくとイイかも。

そう、「スキップ・ビート」(英語表記は"Skipped Beat"......ご存知?!)といえばさっき、作曲者の桑田圭祐さんもソロ公演で“セルフ・カヴァー?!”してる最新ライヴ映像流れてた! フジテレビ『桑田圭祐の音楽寅さん』で放映されたのはスペースシャワーTV開局20周年を記念した<SPACESHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009@山中湖>8/31最終日に大トリとして桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS名義で出演したライヴ映像のハイライト部分(フルサイズは10月にスペシャで見れそう♪)。えらくゴージャスなメンバーによる熱くて安定してて超分厚い演奏をバックに(Vocal & Guitar 桑田佳祐・Guitar 佐橋佳幸&斎藤 誠・Bass 亀田誠治・Drums 松田 弘&小田原豊・Keyboard 原 由子&片山敦夫・Sax 谷中 敦 -東京スカパラダイスオーケストラ- & GAMO -東京スカパラダイスオーケストラ-・Trombone 北原雅彦 -東京スカパラダイスオーケストラ-・Trumpet NARGO -東京スカパラダイスオーケストラ-・Chorus 安奈陽子/村石有香/佐々木久美・Manipulator 角谷仁宣......スゴイ!)桑田さん超気持ちよさそうに歌ってたなぁ。当日披露した10曲のリストを眺めると、ソロ/Kuwata Band/サザンと彼のキャリアをまんべんなく網羅してたみたいだし......こりゃヒロシさんと原坊を含め多分いま一番一緒に演ってて楽しい頼れるメンバーなんだと思う(サザン休止は仕方ないかもネ.....)。ただし......人生で初めて購入したCDがKuwata Bandの2枚組ライヴ盤『Rock Concert』('86・当時アナログLP発売はなくCDとカセットのみで発売だったためCDプレーヤー初購入してまで聴きたいと思った名盤!)だった者としては、やはりあの“オトナのバンド小僧6人”による「スキップ・ビート」の暴れっぷりに優るテイクはありえないなと感じた次第。ジュン坊こと河内淳一氏の超ヤンチャなギターソロ&ハモリがなくっちゃ☆☆☆(佐橋さん、ごめんなさい〜〜〜) やっぱ自分は桑田さんのソロよりもサザンよりもKuwata Bandが大好きだーっ! ライヴ盤とは別に当時東宝スタジオで映像収録したスペシャルLiveもLD版と同じ内容で画質クリアにして再発してくれたら絶対買っちゃうのに@@

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2008.07.02

好曲[cover song]☆「Georgy Porgy」3D

Georgy Porgy」といえば、勿論TOTO衝撃のデビュー・アルバム『TOTO(邦題:宇宙の騎士)』('78)のA面3曲目に収められた、彼らの代表的ヒット曲の1つ。まだ華奢な体型だった若き日のスティーヴ・ルカサーが繊細なヴォーカルと珍しいボトルネック奏法によるツイン・リードを披露していたのも印象的だし、ジェフ・ポーカロ&デヴィッド・ハンゲイトの名コンビがRockとR&Bの区別など無用と思わせる絶妙なグルーヴで曲の骨格を作り上げていたり、ゲスト・ヴォーカルに「Got To Be Real」でTOTOの演奏陣と共演したシェリル・リンが参加して超ソウルフルな歌声でメンバー以上の存在感示していたり(彼女のベスト盤には当時ディスコでかかっていたであろう12inch収録のLong Versionが収められている)そして何より作者デヴィッド・ペイチによる流れるようなメロディと印象的なコード進行/キメフレーズがこの曲を国境/ジャンルを超えて愛されるスタンダードナンバーに押し上げたんだと思う。楽曲の良さと知名度の高さから、他のアーティストがカヴァーを試みるのもある意味当然。故・ルーサー・ヴァンドロスもカヴァーしてたんだねぇ。

おそらく最も有名なカヴァーヴァージョンは、男性R&Bシンガー=エリック・ベネイ(Eric Benet)による1999年のテイクと思われる。フェイス・エヴァンスとの掛け合いを交えながら歌う彼のナイーヴなヴォーカルは、確かにこの曲のAOR/R&Bテイストに非常にマッチしてたし、FMでのエアプレイにも適してたし、何となくオシャレ系。

しかし......それ以上にベストなカヴァーヴァージョンだと個人的に大絶賛したいのが、90年代半ばのACID JAZZブームの中で現れたユニット“3D”による「Georgy Porgy」('96)。彼らのカヴァーヴァージョンはキーをEmの原曲より半音高いFmに設定(これが新鮮さを生んでまずは大正解)タイトなリズムと歯切れの良いギター・カッティング、センスのいいブラス・アレンジに乗せて女性シンガーによってあのメロディが歌われる。特に終盤、サビにかぶさってくるミステリアスなコーラスアレンジは絶妙で、初めて聴いた時には軽く鳥肌っ♪ インコグニートのリーダー/ギタリスト/プロデューサー/アレンジャーであるブルーイがリミックスを手がけたこともあって、それこそ首都圏FM番組で相当量オンエアされたはず。ただ、あの頃は友人にカセットテープ/MDへ録音してもらったお陰でCD買いそびれてしまい、それっきりになっていた。3Dも他に目立ったヒットは出せず、CDも市場から消えちゃって...........欲しいモノは買える時に買っとかないとorz そして今回iTunes Storeで漠然と獲物を探すうち、ふと思い出して「Georgy Porgy」を検索してみた。当然のようにTOTOのSONY以外での音源(Live盤etc.)やエリック・ベネイの音源が並ぶ中......なんとあの3Dによるカヴァーヴァージョンがあるじゃん! 飛びついて試聴したところ、間違いなくアレ。思わず興奮しながら即ダウンロード完了っ。iTunes Storeによれば『Remix Collection』なる海外編集のコンピレーションCDに収録されている模様(Amazonでは検索不能......既に廃盤?)。希少音源になってしまったのか、当時エピックソニーから発売されていたシングルは中古で高額取引されてる模様。そこまでしなくてもiTunes Storeで買えちゃうんだから、世の中まだまだ捨てたもんじゃないネ。手元にCD残しておかなかった人は迷わずiTunes StoreへGOだな、これは。

ちなみに本家TOTOの公式ライヴ作品では、パリで1990年に収録されたLive映像のテイクが演奏/アレンジともカッコよかった(まだレーザーディスクから買い直してない〜〜@@)。一番好きなのはあくまでオリジナル・テイクなんだけどサ。それよりハンゲイトがベース弾いてた初期のライヴが公式に発売されないかなぁ(ペイチが最も“せんだみつお”化していた'82年の武道館公演は水ぶくれルークが危ういけどサポートのアーニー・ワッツによるSax.は客席で聴いててもカッコよかった......回想)。

そうそう、「Georgy Porgy」の邦題、デビュー当初は「ジョージー・ポーギー」だったけど、いつからかコソっと正しい「ジョージー・ポージー」に修正されてるのには笑える♪(関係ないけど、チャカ・カーンがシャカ・カーンに修正される日は訪れなさそう^^;)

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2008年・春に実施されたCoke+iTunesの無料ダウンロード権は結局8曲分GET☆していたものの、5月までに1曲分しか使用していなかったので(新しめの楽曲で「欲しい!」と思わせる曲がいっこーに出てこなかった@@)6/30の有効期限を目前に入手し損ねていた楽曲/アーティストの記憶を辿りながら色々検索しまくって6月下旬一気にダウンロード大会開催♪ めでたく期限内に良き曲達を我がライブラリーに加えることに成功した。せっかくなので、戦利品をココに記しておくことに。



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