好曲[female vocal]

2011.02.14

[TMT.blog MUSIC AWARD 2010]発表☆

愚父逝去後の残務処理と、突然謎のぜんそくに見舞われた母の病院探しに奔走した2010年。いつものように乗り切れたのは良い音楽のお陰☆ で、この1年間も勝手に[ta-mal-taneously.brog Music Award 2010 - たぁまるていにあすりぃブログ音楽賞 2010 -]と偉そうに題して^^;2010年発売&購入作品に絞り印象に残った作品を書き残しておこうと。独断と偏見に興味のある方はどうぞ♪


☆洋楽部門

[最優秀洋楽オリジナル作品]
《ユニット/グループ部門》
Lady AntebellumNeed You Now
 → 1stシングル「Need You Now」全米第1位獲得の報を目にして試聴した瞬間、
   完全にド真ん中ストライクと判断してアルバムorderしたら、収録曲も全て当たり☆
   彼ら3人も自分も、おそらく同じように良質のアメリカン・ロック/ポップス/カントリーを
   聴いて育ったので、心地よい音楽のツボが同じなんだと思う。完全にハマって
   我がiTunes/iPod nanoで2010年1番再生回数の多い洋楽アルバムに♪
   HillaryとCharlesが共にリードVo.をとり、Gt.のDaveも加わって随所で美しいハーモニーも。
   永く愛聴盤になること間違いナシ。今後のさらなる活躍に期待!



《ソロ部門》
Sheryl Crow100 Miles from Memphis
 → メンフィスtasteの新作はROCK/R&Bの魅力満載で超カッコよかった。
   プロデューサーにDoyle Bramhall IIを起用したのが大正解。彼は近年E.Claptonのツアーで
   サイドGt.弾いてるけど、個人的にはCharlie Sextonと結成したバンドArc Angelsでの
   印象が強い。彼のソロ作もよかったっけ。とにかくシェリル様との相性は抜群だと思う。


[最優秀洋楽企画作品]#甲乙つけがたいので2作品。
Michael JacksonMichael
 → 彼が急逝して1年半、未発表曲を集めて新作が世に出るとは。
   発売前も発売後も賛否両論飛び交うのは仕方がない。それでも…。
   アルバムを何度も聴いた今、多くの人の耳に届いて本当によかったと思う。
   ただ、あえてNewアルバムではなく、企画作品として受け止めることにする。
   個人的なBestトラックは「Keep Your Head Up」。まさにMJワールド☆
   そして事前のリークより遥かにYMOオリジナル版と近かった「Behind The Mask」♪



TrainchaNever Can Say Goodbye
 → オランダの女性シンガー、Trainchaが敬愛するMichael Jackson急逝を受けて
   彼のソロ/The Jackson5時代のナンバーばかりをセレクトして
   アコースティックarrangeでカヴァーしたアルバム。
   MJ作品をカヴァーするのは似過ぎても、かけ離れても、違和感覚えるのに
   彼女の作品は全曲素晴らしい仕上がりで、彼女の個性を十分に発揮しつつ
   MJへの深い愛情が伝わってくる。女性Vo.作品としてもMJ追悼作品としても一級品☆

[最優秀洋楽新人作品]
ChariceCharice
 → David Fosterが太鼓判押しちゃうのも納得。彼女の母国フィリピンの皆さんが羨ましい。
   ちなみにジャケットはわざわざ作り替えた日本独自仕様より海外盤の方が絶対にイイ☆
   Davidが手がけた2曲は完全にアノ世界。完璧に歌いこなせる10代の歌姫に拍手。


[最優秀洋楽リイシュー作品]
Steve KipnerKnock The Walls Down + 2 (SHM-CD紙ジャケット仕様)
 → 名ソングライターとしてキャリア重ねているSteve Kipnerの本作は
   当然、Jay GraydonのProducer & Guitaristとしての名盤でもあるわけで☆
   それが音楽ライター:金澤寿和氏の監修により遂にデジタル・リマスターされ、しかも
   ボーナス・トラックとして「I Had To Find It Out For Myself」と、貴重な
  「Love Is Its Own Reward」Gt.インスト版が追加収録されるという快挙♪
   曲/演奏ともお墨付きの1枚だっただけに、迷わず購入して久々聴き込んでしまった1枚。
  音のヌケが良くなった「The Ending」でJayの生涯No.1(?)Gt.ソロを存分に堪能。

[最優秀洋楽映像作品]
・『通販限定!THE BEST OF SoulTrain(ザ・ベスト・オブ・ソウルトレイン) DVD-BOX
→ あの『SOUL TRAIN』の名演の数々をDVD4枚に収めて、なおかつ
  第1回ソウルトレインAWARDを収録した特典GOLDディスク1枚までついてくる5枚組。
  ……MTVジャパン様のtwitter年末プレゼントに応募したら、これが当たってしまって☆
  永〜くじっくり味わいたいなと。いやはや、ラッキー(^^)v 運使い果たしたかも@@

☆邦楽部門

[最優秀邦楽オリジナル作品]
《ユニット/グループ部門》
Indigo BlueSHORELY
 → 2008年の『indigo blue3』に続いて、本作も自分の好みのド真ん中に☆
   大阪出身のRina嬢(Vo&Gt)と北海道出身のKou氏(Gt&Cho)のお二人が奏でる
   ロック/ブルース/カントリー/R&B/ポップの垣根を超えたメロディと音は
   本当に美しくて深くて楽しくて。良質の音楽を愛する人すべてにお聴きいただきたく☆




《男性ソロ部門》
角松敏生Citylights Dandy
 → 今剛さん(Gt.), 松原秀樹さん(B.), 森俊之さん(Kb.), 玉田豊夢さん(Ds.)の研ぎ澄まされた
   4リズムを従えての新作。まさに大人の味わい、というカンジだった。
   とにかく今剛さんの多彩なバッキングと変幻自在なギター・ソロをこんなに存分に楽しめる
   新録アルバムが聴けるのは、ファンにとって嬉しい限り☆
   …と書いておきながら一番感激したのは「Friend」での松木恒秀さんによる渋いGt.ソロ♪
   ちなみに夏・海モードの「浜辺days」はリスペクトするあの方へのオマージュかな^^;

《女性ソロ部門》
 → 選びきれず^^; かなり色々購入して聴いた1年だったかも♪

[最優秀邦楽企画作品][最優秀邦楽リイシュー作品]
小坂 忠HORO2010
 → 1975年の名盤『ほうろう』のオリジナル16chマルチテープ発見を機に
   なんと小坂 忠さんが新たにVoレコーディングしてミックスし直した奇跡の作品。
   なにより日本の音楽シーンを作ってきた素晴らしいミュージシャンの方々:細野晴臣さん/
   鈴木茂さん/林立夫さん/松任谷正隆さん(以上あの“ティン・パン・アレー”勢揃い)、
   鈴木晶子さん(=矢野顕子さん!)、吉田美奈子さん、山下達郎さん、大貫妙子さん、
   矢野誠さん…もうホントに今や重鎮の皆さんの当時から一流だった演奏/歌が
   高音質で21世紀に蘇り、そこに小坂さん円熟のヴォーカルが重なるとは!
   日本の音楽シーンの文化遺産として、こういう作品がリリースされたのは大歓迎☆
   リイシュー作品としても、歌を新録するという企画作品としても2010年の重要な1枚。

[最優秀邦楽映像作品]#甲乙つけがたいので3作品。
Michael Jacksonマイケル・ジャクソン THIS IS IT [Blu-ray]
 → (規格統一待ってDVDレコーダー見送り)ようやく夏にBlu-ray Discレコーダー購入したので
   発売と同時に購入しておいた【Amazon限定】スチールブック仕様Blu-rayをメデタク視聴。
   映画とはいえ、これは間違いなく音楽作品。映画館に3回観に行ったほど感動。
   マイケルの音楽に対する情熱とメンバーに対する愛情、そしてプロとしてのこだわり。
   オーディションやリハーサルを見て、すべてが一流だったと改めて実感。
   加えて、バンドメンバーの演奏が本当に素晴らしい…だからこそ、本公演が観たかった。

角松敏生TOSHIKI KADOMATSU Performance 2009 “NO TURNS” 2009.11.07 NHK HALL [Blu-ray]
 → アルバム『NO TURNS』リリースした2009年のツアー映像。
   勿論、今回も角松氏自ら映像編集手がけているので、一流ミュージシャンの方々が
   どの曲のどこでどんな素晴らしい演奏披露しているのか、完璧に見所捉えている傑作。
   今剛さんと梶原順さんという豪華過ぎるツイン・ギター編成は一見・一聴の価値あり☆
   これもブルーレイでGet。なので…カーステでは聴けず(うーん…^^;)。

井上陽水40th Special Thanks Live in 武道館 [DVD]
 → 陽水さんの映像作品を買うのは初めて☆ でもNHK『SONGS』における名演の数々に
   酔いしれた勢いでGet(演奏的には『SONGS』の方がより好みだったけど…^^;)。
   これまた今剛大先生のGt.を存分に楽しめる事が最大の購入要因。
   時にRockに、時にJazzyに陽水さんの曲を彩るギターPLAYは神の領域!
   勿論、山木秀夫さん(Ds)美久月千春さん(B)の強力リズムセクションも小島良喜さんの
   オルガンやピアノも絶品なので、全編40周年公演にふさわしい圧巻の演奏ばかり。
   これはDVDなのでMacでもカーステでも堪能中♪

…ここ2〜3年間は介護やら何やら抱えて過ごしてきたので、本当に音楽からパワー貰う事が多く…ちょっと色々買い過ぎだったかもしれない(苦笑)。でも、アーティストが心を込めて世に出した作品に自分が惹かれるなら、やはりキチンと対価を払って楽しむのが礼儀なので、ナケナシのお金@@の正しい使い方だと思う☆ さて、2011年に出逢うのはどんなアーティストのどんな作品?

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2010.02.28

今更ながら[TMT.blog MUSIC AWARD 2009]発表☆

愚父の寝たきり在宅介護〜逝去まで一気に駆け抜けた2009年。好きな音楽を聴いて発散していなければ乗り切れなかったかもしれない。で、この1年間も勝手に[ta-mal-taneously.brog Music Award 2009 - たぁまるていにあすりぃブログ音楽賞 2009 -]と偉そうに題して^^;2009年発売&購入作品に絞り印象に残った作品を書き残しておこうと。独断と偏見に興味のある方はどうぞ♪


☆洋楽部門

[最優秀洋楽オリジナル作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@

[最優秀洋楽企画作品]#甲乙つけがたいので2作品。
Michael JacksonMichael Jackson's This Is It - The Music That Inspired the Movie
 → 2009年6月25日の朝を忘れる事は決してないと思う。徹夜仕事をしていた明け方、
   Web経由でマイケル・ジャクソンが病院に緊急搬送の後、急逝したという
   衝撃のNewsを目にしてからは何も手につかず、ただただ続報を終日追った。
   多分世代的なものだろうか、自分の中における彼の存在の大きさに気づく。
   そして…生前のリハーサル映像を編集した映画『This Is It』公開に合わせて
   未発表曲「This Is It」や貴重なDemoテイクと、いくつかのヒット曲をコンパイルした
   映画のイメージ・アルバムを繰り返し聴きながら年末を迎えたのである。
   タイトル曲以上に感銘を受けたのは、ギター1本をバックにマイケルが歌う
  「She's Out of My Life」のデモver.。2枚組の初回生産限定盤に収められた
   このテイクを聴くたびに、繊細な彼のヴォーカルを再び聴けない哀しみが。RIP.

・『Fly Away ~The Songs of David Foster
 → デヴィッド・フォスター公認の海外企画によるトリビュート・アルバムで
   本人も冒頭でピアノの「Prelude」披露してるほか、魅力的なメンツが
   耳馴染みのナンバーを好センスなアレンジでカヴァーしている良質コンピ。
   個人的にはビル・チャンプリンによる「In The Stone(石の刻印)」(EW&F)、
   アーノルド・マッカラーによる「JOJO」(Boz Scaggs)、ジェフ・ぺシェットによる
  「Heart to Heart」(Kenny Loggins)、意表突いた女性Vo.セシリー・ガードナーによる
  「Look What You've Done to Me」(Boz Scaggs)、ジョー・ピズーロによる
  「Through The Fire」(Chaka Kahn)、リサ・ラヴブランドによる「The Best of Me」
   (David Foster & Olivia Newton-John)辺りがすっかり超お気に入りだし、
   ハッキリ言ってオムニバスとしては全編不満のない奇跡の1枚というカンジ☆
   上品なオトナのサウンドを提供してくれた制作陣にただただ感謝。




[最優秀洋楽リイシュー作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@

[最優秀洋楽映像作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@


☆邦楽部門

[最優秀邦楽オリジナル作品]男性Vo./女性Vo.それぞれ1作品ずつ。
角松敏生NO TURNS
 → バッキングからソロまで今剛さんのGt.プレイをこれほど楽しめる作品は貴重☆
   おまけに梶原順さんとのツインGt.まで実現しているから贅沢にも程がある(笑)。
   鍵盤のみならずブラス・アレンジまで森俊之さんが手がけていたり、前作『Prayer』
   発売以降のツアーで熟成された一流ミュージシャンとの絆が全編素晴らしい作品に。
   中でも好きなのは「もっと」「木洩れ陽」「You can go your own way」かな。

多和田えみSINGS
 → 森俊之さんがアレンジで参加しているという記事を目にして、既発音源を辿ったら
   森さん関連ではない曲も本当に軒並みストライクな作品ばかりだったので、迷わず
   購入した彼女の1stフル・アルバム。全編にわたり声・曲・演奏すべて好み!だったので
   カーステやiTunes/iPodでしばらくヘヴィ・ローテーション続いたと思う。特に
   良いなーといまだに聴き込んでるのは「Baby Come Close To Me」「MUSING」
  「Only Need A Little Light」「時の空」「月のうた」「涙ノ音」「FLOWERS」
  「INTO YOU (The Soul Infinity Album Version)」「CAN'T REACH」「ONE LOVE」
   …ほとんど全曲じゃん^^; それぐらいオススメの1枚。

[最優秀邦楽企画作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@

[最優秀邦楽リイシュー作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@

[最優秀邦楽映像作品]
 → 残念ながら…該当作品ナシ@@


さすがに身内の一大事が続いて、あまり沢山の作品に積極的に出逢えなかった1年だったと
改めて実感。それだけに、上記の作品が余計印象に残ってるんだと自己分析。

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2009.09.08

好曲[cover song]☆「スキップ・ビート」Superfly

以前にも書いたけど、自分は気に入った音楽/映像作品はCD/DVDなどパッケージで所有しておきたいタイプ。身を削って発信し続けるアーティストに敬意を払い、また次なる創作につなげてほしいという想いも込めて。ただ、試聴した結果、アルバム収録曲中惹かれる楽曲があまりに少なかったりCDシングルのリードトラックがアルバムとだぶってしまいそうな場合は購入を躊躇してしまう。なので、やむを得ず曲単位で購入したい衝動を満たすために、これまで試聴以外はコカ・コーラのキャンペーンによる無料ダウンロードでしか利用した事がなかったアップルのiTunes Storeをちゃんと利用することにした(おおげさな決意表明だなぁ^^;)。先日近所のヤマダ電機へ立ち寄った際、3000円分のiTunes Music CardをGetしてきてチャージを済ませ、仕事の合間etc.にいろんなナンバーを12曲さっそくお買い上げ♪

その中に含まれた唯一のライヴ・テイク、それが女性ヴォーカリスト越智志帆嬢のソロ・ユニット“Superfly”の「スキップ・ビート」。7月末に発売された最新CDシングル『恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで』('09)のみ収録のカップリング曲=NHKホールにおけるこのライヴ音源は、もちろんあのKuwata Bandによる大ヒット曲をカヴァーしたもの。以前フジテレビ『僕らの音楽』に出演した際にも披露してたけど、アレンジは割とオリジナル・ヴァージョンを大事にしてて、彼女がキーを5度上げて(原曲のAmからEmにアップ↑)歌っても違和感ゼロというか、非常にパワフルでカッコいー☆ 選曲センスとそれを歌いこなす彼女のヴォーカルに購買意欲刺激されてiTunes Storeで一本釣りしてしまった♪ 近頃デビューした若手女性シンガーのなかでもハツラツと歌う彼女の唄はダントツに歌詞聞き取りやすいし、あの小さなカラダからは想像できない声量は魅力十分。オリジナル楽曲にも結構恵まれてるみたいだし(同時期に出てきた福原美穂嬢も歌唱力ある素晴らしい逸材ながらなかなか路線定まらないし何より楽曲に恵まれてないと思うのは自分だけ?!orz)今回みたいにシングルでは面白いカヴァーを今後も取り上げていくとイイかも。

そう、「スキップ・ビート」(英語表記は"Skipped Beat"......ご存知?!)といえばさっき、作曲者の桑田圭祐さんもソロ公演で“セルフ・カヴァー?!”してる最新ライヴ映像流れてた! フジテレビ『桑田圭祐の音楽寅さん』で放映されたのはスペースシャワーTV開局20周年を記念した<SPACESHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009@山中湖>8/31最終日に大トリとして桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS名義で出演したライヴ映像のハイライト部分(フルサイズは10月にスペシャで見れそう♪)。えらくゴージャスなメンバーによる熱くて安定してて超分厚い演奏をバックに(Vocal & Guitar 桑田佳祐・Guitar 佐橋佳幸&斎藤 誠・Bass 亀田誠治・Drums 松田 弘&小田原豊・Keyboard 原 由子&片山敦夫・Sax 谷中 敦 -東京スカパラダイスオーケストラ- & GAMO -東京スカパラダイスオーケストラ-・Trombone 北原雅彦 -東京スカパラダイスオーケストラ-・Trumpet NARGO -東京スカパラダイスオーケストラ-・Chorus 安奈陽子/村石有香/佐々木久美・Manipulator 角谷仁宣......スゴイ!)桑田さん超気持ちよさそうに歌ってたなぁ。当日披露した10曲のリストを眺めると、ソロ/Kuwata Band/サザンと彼のキャリアをまんべんなく網羅してたみたいだし......こりゃヒロシさんと原坊を含め多分いま一番一緒に演ってて楽しい頼れるメンバーなんだと思う(サザン休止は仕方ないかもネ.....)。ただし......人生で初めて購入したCDがKuwata Bandの2枚組ライヴ盤『Rock Concert』('86・当時アナログLP発売はなくCDとカセットのみで発売だったためCDプレーヤー初購入してまで聴きたいと思った名盤!)だった者としては、やはりあの“オトナのバンド小僧6人”による「スキップ・ビート」の暴れっぷりに優るテイクはありえないなと感じた次第。ジュン坊こと河内淳一氏の超ヤンチャなギターソロ&ハモリがなくっちゃ☆☆☆(佐橋さん、ごめんなさい〜〜〜) やっぱ自分は桑田さんのソロよりもサザンよりもKuwata Bandが大好きだーっ! ライヴ盤とは別に当時東宝スタジオで映像収録したスペシャルLiveもLD版と同じ内容で画質クリアにして再発してくれたら絶対買っちゃうのに@@

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2009.05.03

好曲[duet]☆「500マイル」 玲葉奈 duet with 忌野清志郎

自分が高校2年生の時に英語の授業を担当していたのは、いつもジャージ姿で面白さと怖さが共に際立つ異色の男性教諭だった。当時武蔵野地区に新設された都立高校で個性的な授業を展開していた彼は機嫌がいい場合、よくこう自慢したものだ:「自分の都立日野高校時代の同級生には有名人が2人いて、ひとりはRCサクセションの忌野清志郎。もうひとりは百恵ちゃんの旦那さんになった俳優の三浦友和。どう? すごいでしょ?」......その後は教育庁勤務を経て今や某校で校長を務めてらっしゃるというあの先生は、誇らしき同級生の訃報をどう受け止めているのだろうか。昨晩思い出してから気になって仕方がない。

清志郎さんの存在を明確に意識したのは、80年代初頭の野外イベントがTVで放送されたときのこと。個性の強いメンバーと共に「よぉこそ〜♪」と叫び、客席と「雨上がりの夜空に」を大合唱するRCサクセションのフロントマンは、強烈なインパクトと共にお茶の間へと姿を現した。派手なメイクと衣装で過激に歌うステージ上の清志郎さんは、しかしトーク番組などではすごく自然体というか、もの静かで抑制が効いていてシャイな物腰が印象的だった。しかも、常時はぐらかすような会話の中で平和に対する信念を語る時は一本筋の通った強さを示していたし、それはソロ活動における歌詞/メッセージにも日を追うごとに色濃く反映されていったように思う。愛と自由と平和、そんな普遍的なテーマを照れることなくストレートに歌うために、あのメイクは必要だったんだろうな。闘病生活にいまピリオドをうった彼自身の作品を残念ながら所有していない自分は、決して彼の大ファンではなかったし、でも彼の生き様や発信するメッセージにはエールを送りたいとよく思ってた。だから今夜は、自分のiTunesライブラリで唯一彼の声が聴ける、女性シンガー玲葉奈のアルバム『Sun Road』('03)収録・忌野清志郎プロデュース曲500マイルに改めて耳を傾ける。ピーターポール&マリー(PPM)の楽曲に清志郎さんが自ら日本語詞をつけて91年にスペシャルユニット“HIS”(細野晴臣・忌野清志郎&坂本冬美)で取り上げた秀逸なカバー曲を、玲葉奈の歌&ブルースハープと清志郎さんのアコギ&ハーモニーを軸に仕上げたこのテイクは、いつ聴いても胸に染みる名作として語り継がれる資格がある。あまりに歌詞がはまり過ぎて、今はいつにも増して強烈に染みる。残念ながら我々は“見知らぬ街へと出ていく”彼をホームで見送ることは出来なかったけど、おそらく大切な家族に見守られて力強く旅立てたのではないだろうか。先に旅立った筑紫哲也さんあたりとどこかで待ち合わせてるかもしれないな。合掌。

HISでの演奏が映像で残ってるとは。彼が遺した日本語詞の響くこと.......。


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空白の4月から再生の5月へ♪

仕事柄、というか音楽ファンの良心として「じっくり聴いてみたい」「欲しい」と思った作品はきちんとCDで購入しようと心がけてる。アーティストが人生を賭けて情熱を注ぎ込んだ作品には、それ相応の対価がキチンと支払われるべきだから(違法ダウンロードとかって許せないんだよなぁ@@)。勿論「これでこの値段はないのでは?」と思うような作品には手を出さないけど。幸い、近頃は大手CDショップの販売ウェブサイトやアップルのiTunes Storeでかなりの作品を事前に試聴できるし、そこで見つからなくても(洋楽なら)アマゾンの海外ページを活用すれば大抵の作品は購入前に部分的なチェックが可能なので、ユーザー/リスナーにとっては恵まれた、アーティストにとってはシビアな環境の整備が進んできた☆ なので、自分の好みに対してはほぼ10割近いヒット確率で良質なアルバム/シングルを入手できるし、むしろ未知のアーティストの作品を衝動買いするケースもかなり増えてきた。やっぱり作品ありきだし、好みがすべて☆

そんなワケでここ1〜2年はコンスタントにいろいろなCDをゲットしてきたものの......なんと先月=2009年4月は振り返ってみれば1枚も購入形跡なし(驚)。愚父の介護環境整備や姪/甥の世話、もしくは年度頭と日程前倒し連続のGW進行が重なり仕事も多忙だったから@@新譜やリイシューの発売情報チェックする余裕まるでなかった事もあるけど、何より既発/リイシュー商品で欲しいものはあらかたコレクション完了しつつあったり、購買意欲をそそられる新作がなかったせいではなかろーか。そう、聴きたいと感じない作品を無理して買う必要はないんだし。財布と相談しながら(古い表現?!^^;)欲しいもの続出する方が音楽ファンとしてはウレシイ悩みだったりして。

で、世間はGW突入するも変わらず仕事に邁進する中(元々自分はみんな一斉に休んで大渋滞/大行列に飛び込んでいくというスタイルと昔から相容れないし、ある意味例年通りだからまったく苦じゃない♪)チャチャっと新作&セール情報をチェック。アマゾンが[ニューリリースCD Amazonポイント10倍還元!セール]を、HMVオンラインがサイトリニューアル記念で[発売済CDポイント10倍!書籍ポイント5倍!セール]を、それぞれ5/7まで展開中ということで、まずは気になるJ-Pop 女性ヴォーカルの充実ミニ・アルバム2作品をHMVでGetしてみた。

先ほど届いたその2枚、まずは沖縄出身のシンガー多和田えみ(たわた・えみ)嬢の3月に発売されて以来気になってた5曲入り3rdミニアルバムSweet Soul Love('09)。スガシカオ/角松敏生系のプロデュース&演奏ですっかりリスペクト&お気に入りになってしまった森俊之氏のサイトで"Works"に彼女の名前が掲載されていて興味を持った期待の若手実力派女性シンガー。そんな矢先に出たこのアルバムは過去2作品よりグっとソウル/R&B色強めてて、リード・トラック「Baby Come Close To Me」(これはCOLDFEET制作)と森さん制作の「Only Need A Little Light」を試聴した時点でノックアウト☆されて購入予定リストに入ってたモノ。おまけに届いたCD(時間置いたお陰で初回デジパック仕様じゃなく通常ジュエルケース仕様だったのがなおアリガタイ〜)のクレジット見たら、2曲とも沼澤“タカちゃん”尚大先生がDrums担当。どーりで極上グルーヴ炸裂してるワケだ☆☆☆ 2ndと1stもそのうち入手するべきか......フル・アルバムの動向と睨めっこだな。

もう1作品はParis Match(パリス・マッチ)でのクールなVo.ステキ過ぎなミズノマリさんが、4/29に発売したばっかりの(ノーチェックだった...焦)7曲入り1stソロ作マリアージュ/mariage('09)。これがまた試聴する曲すべて好印象ばかりで、慌ててクレジット関係探ったら堀込高樹@キリンジ/富田恵一@Tomita Lab./西寺郷太@NONA REEVES/小西康陽@ピチカートファイヴ/筒美京平(インタビュー動画によるとこの大先生に曲を書き下ろしてもらったのがソロ制作開始のきっかけだった模様)/古内東子......といった垂涎しまくりの豪華制作陣集結。そりゃ良くないわけがないと妙に納得。早速CDからiTunesにリッピング済ませて仕事のBGMとしてMacから流してるけど、10周年迎えて初夏に新作控えるParis Matchのあのスタイルとはひと味違うとゆーか、洋楽テイストからより良質J-Pop寄りにシフトしたこのアルバムの方が、個人的にはミズノマリさんの品良くオトナで実にまろやかな歌声と相性抜群に感じる次第。特に堀込“兄”ワールドと富田ワールドを激しく推進希望。歌&音に似合うCDのアートワークもいいカンジだし、パッケージ購入正解。当分ハマりそうでヤバい♪ 連休最後の5/6には六本木ヒルズカフェでスペシャルライブにも登場しちゃうのか〜 (15:00〜15:30の予定) 。行きたいけど出掛ける時間ほぼ皆無......当日夜18:00〜19:55生放送 J-wave特番 『Ajiwai FamimaCafe・ OASIS IN THE CITY』で我慢の可能性大。

自分の場合、やっぱ良質の音楽と贔屓スポーツ選手の活躍が一番のスタミナ源&ストレス解消に効くカンジ。今日届いた2枚についてはインドア/iPod/カーステどこにでも合いそうだし、聴き込んでからいずれまた。HMVでポイント10倍つく5/7までに輸入盤セールでも何か買っちゃおうかな(近頃もとの価格をさりげなく高めに設定してあるからそこは慎重にセレクト必要)。さ、頑張って仕事進めねば。


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2009.04.15

今更ながら[TMT.blog MUSIC AWARD 2008]発表☆

2009年も既に3ヵ月半が経過して年度が新しくなり(焦)新入学生相手の授業も始まった(また沢山名前覚えなくっちゃ。苦手だ〜〜...orz)。瞬く間に遠い過去の記憶となりそうな我が激動の2008年なれど(苦笑)思い返してみれば音楽ソフトを久々かなり積極的に購入した年だったし、大手CDショップ店頭/iTunes Store/米国アマゾンetc.事前試聴環境の充実もあり“アタリ”作品が多かった。そこで?勝手に[ta-mal-taneously.brog Music Award 2008 - たぁまるていにあすりぃブログ音楽賞 2008 -]と題して(おいおい、偉そ〜に^^;)2008年発売作品に絞りつつ印象に残った作品を覚えてるうちに(爆)忘備録的に書き残しておこうと。独断と偏見に興味のある方はどうぞ♪


☆洋楽部門

[最優秀洋楽オリジナル作品]
Marc BroussardKEEP COMING BACK
 → 全米ヒット「Love Song」を歌うSara Bareilles嬢の情報をYouTubeで検索中、
   彼女とLiveでデュエットしてる極上ブルー・アイド・ソウル・シンガーを発見。
   それが彼=マーク・ブルサードを知るキッカケだった。そんな彼が
   9月にリリースしたこの最新作が捨て曲ナシの超充実Albumだったので大感激。
   まだ20代半ばだというのに(風貌は間違いなくオッサン....ベテランの域に^^;)
   クラシカルなR&B/SOULフィーリングに満ちあふれてるし、そこに
   適度にロックやカントリーのフレイヴァーも加わった歌と曲はまさに絶品。
  (勢いでGetした前作のR&Bカヴァー作も素晴らしい内容で再び感動♪)
   ATLANTICからの作品なのに国内盤未発売ゆえ日本プロモないのは超惜しい。

[最優秀洋楽企画作品]#甲乙つけがたいので2作品。
Michael McDonaldSOUL SPEAK
 → モータウン作品のカヴァー・アルバムを2作発表して好評を得た彼が
  (自分には正直物足りない薄味の2枚ゆえ未だ購入には至っておらず@@)
   さらに一歩踏み込んで制作したR&Bカヴァー集。Motownの二番煎じかと
   疑心暗鬼になりながら試聴してみたら......これが予想を裏切る充実ぶり!
   数曲収めたオリジナル曲☆ともども、その歌いっぷりやアレンジからは
   久々に極上のグルーヴ感と圧倒的な存在感が伝わってきて、我々ファンが
   彼に求めるテイストがよーやく戻ってきた!というカンジ。素直に歓喜♪
   どーして国内盤出さなかったのかな>日本のユニバーサルミュージック。
   ブルー・アイド・ソウルといえばマイケル・マクドナルドはやっぱ外せんネ。
   次はぜひ濃度100%の全編オリジナル作品をと期待したくなった1枚。
  (あ、奥様のAmy Hollandも新作出してたのか! 不覚。良さげだし買うか☆)

HucknallTribute to Bobby
 → これまたワーナーミュージックジャパンが国内盤出してくれなかった“名盤”。
   メーカーサイトで輸入盤紹介してる時点で、リリース期待したんだけどなぁ。
   今年で活動終えるシンプリー・レッド(惜)のリーダーであるミックが
   Mick Hucknallではなく“Hucknall”名義のプロジェクト?として彼のヒーロー、
   南部ソウルの看板シンガーとして活躍を続けるボビー“ブルー”ブランドの
   作品をミック流の解釈でカヴァーした音楽愛溢れる充実作。本来古典的な
   R&B/ブルースである原曲を、本来の良さを損なわずに洗練されたアレンジで
   仕上げた彼のセンスはやっぱりスゴイ。今後のソロ活動を始める前に、改めて
   自身のルーツを再認識しておきたかったのかな。それにしても自分にとって
   2008年は好盤続出でブルー・アイド・ソウル熱再燃したカンジ。

[最優秀洋楽リイシュー作品]
The Brothers JohnsonWinners
 → 自分の中ではデジタルリマスターによるCD化を最も待ち望んでいた1枚。
  (1981年にリリースされた際のLPは未だに手放さずキープ☆)
   TOTOのJeff Porcaro/David Paich/Steve Lukather/Steve Porcaroが
   ドップリかかわったブラジョン初のセルフ・プロデュース作は
   それまでクインシー指揮のもと作られてきたファンク名盤達とは
   やや趣を異にするのでSOUL/R&B/FUNK愛好家の間では評価割れるけど
   自分のようなROCK/AOR/FUSIONから近づいた人間にとっては
   ほぼ全編に渡ってグルーヴ引っ張るジェフのドラムに感服し
   随所で光るペイチのピアノに聴き入り、そして「I Want You」において
   TOTO/ROCKファン必聴の絶品ギターソロを披露したルカサーのプレイに
  (これが彼のセッションワークにおけるギターソロで間違いなく1番だと思う)
   涙した記憶が改めて蘇る歴史的リイシューとなった(嗚呼、感激)。
   ただA&M/UNIVERSALからのリイシューではなく英国レーベルからの
   再発なため、安定供給に不安が@@ 店頭で見つけたら即確保が正解☆
  (Amazonがいまだに取り扱ってくれないのはひょっとしてそのせい?!)

[最優秀洋楽映像作品]
TOTOFALLING IN BETWEEN LIVE
→ 自分の洋楽ファン歴で欠かす事のできない存在が昨春活動終了した(涙)TOTO。
  彼らにとって(おそらく)最後のワールド・ツアーとなった
  <Falling In Between Tour>の2007.3.26 仏・パリ公演を収めたDVDが本作。
  このツアーのポイントはデヴィッド・ペイチとマイク・ポーカロが不参加で(!)
  キーボード&Vo.は新加入したグレッグ・フィリンゲンズが独りでこなし
  マイクの代役は、なんとリー・スクラー御大がサポートで帯同☆
  結果的にはこのリーさん起用が音楽的に大成功だったように思う。
  日本公演でも感じたように、彼がサイモンのドラムと共に支えるリズムは
  非常に安定しつつもロックしてて、時にスマート過ぎるマイクより
  自分にとっては好ましく感じられた。また、キャリアもセンスも問題ない
  グレッグがパフォーマーとして十分楽しませてくれたのも予想外の収穫だった。
(だからCD版よりDVD版がGoodかと。愛車のカーステでも再生可能になったし♪)
  もっとも...BOZ SCAGGSと共に行なった昨春の日本公演ではペイチも合流し☆
  2人共演すれば一層素晴らしい演奏&パフォーマンスになることも判ったので
  その直後の活動終了宣言があまりに惜しい...。何にしても、この映像作品は
  クオリティ的に非常によく出来ているので大満足。ほんと、いいライヴだった。
  あとは故・ジェフ存命中の初期ライヴ映像が公式発売されることを願うばかり@@




☆邦楽部門

[最優秀邦楽オリジナル作品]
Indigo BlueIndigo Blue : 3
 → 昨夏、iTunes Storeの新譜紹介で目に留まって試聴した瞬間に「おー!」と
   思わず反応してしまった1枚。捨て曲ゼロなんだな、これも♪
   それまでよく知らなかったユニットの正体は
   大阪出身のRina嬢(Vo&Gt)と北海道出身のKou氏(Gt&Cho)による
   男女デュオで、ブルース/カントリー/R&B/ロック/ポップのブレンド具合が
   マジ絶妙! 1st & 2ndアルバムは米国ナッシュビルまで行ってレコーディング
   敢行したそうで、なるほど乾いたサウンドと伸びやかなヴォーカルは
   アメリカ音楽育ちの自分に完全ストライク☆ 何より歌・曲・演奏が素晴らしい!!
   故・芦屋雁之助さんの長女であるRina嬢の歌は家・カーステ・電車内・街中、
   海・山・旅先、どこにいても最高に気持ちよく聴けるので、音楽ファンなら
  (女性Vo.ファンなら特に)これからのシーズン常に持ち歩きたい傑作☆☆☆

   「Open The Door」@YouTube
   「夏色スカイ」@YouTube
   「Set Me Free」@YouTube

[最優秀邦楽企画作品]
キリンジKIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration
 → 今まで気になりながらもCD購入しそびれていたキリンジが、レーベルの枠を超え
   兄・堀込高樹サイドと弟・堀込泰行サイドに分けて選曲し、それぞれディスク1枚に
   収録した2枚組ベスト・アルバムで、制作時期の異なるナンバー達を改めて
   Ted Jensen氏の手でリマスタリングした上に高音質CD“HDCD”仕様という
   オイシイ状況が揃ったことからメデタク我が家のCDラックにご招待。
   富田恵一氏(Tomita Lab)を筆頭にいろいろなクリエイターと堀込兄弟が
   知恵とセンスを発揮して作り上げた作品群は、洋邦の音楽的影響が垣間見えて
   実に聴きどころ多し♪ 今のJ-Popシーンでは貴重な存在だと思う。

[最優秀邦楽リイシュー作品]
Nelson Super ProjectNelson Magic - Deluxe Edition -
 → ネーミングこそ怪しいものの、その実態は土岐英史 (Sax) / 三谷泰弘 (Vo) /
   佐々木久美 (Organ, Vo) / 国分友里恵 (Vo) / 青山純 (Dr) / 伊藤広規 (B) /
   佐橋佳幸 (G) / 重実徹 (Key) / 難波弘之 (Key )という信じられないほど
   豪華な一流ミュージシャン9名で構成されるノン・ジャンル・スーパーバンド。
   "Tatsuro Yamashita Performance '98〜'99" のツアーサポートメンバー、
   つまり“山下達郎バンド”マイナス1(達郎さん本人)ということ。
   全員が一流ミュージシャンゆえ多忙な身ながら、意気投合した結果作ってしまった
   自主制作1stアルバム『ネルソン・マジック』('03) を買い逃していた身としては
   まさかボーナス・トラックとしてSTB139で行われたライヴ音源3曲 、さらに
   京都RAGで行われたライヴとレコーディングのオフ・ショット約40分のDVDまで
   映像特典としてついた豪華な再発盤を購入できることになるなんて
   期待も想像もしていなかっただけに、速攻飛びついてシマッタ(^^)
   達郎さん公認の生演奏は当たり前ながらクオリティの高さハンパじゃないし
   だからこそ活きるSHM-CD仕様なのも大正解だったと思う(パチパチ)。
   以前にも書いたけどTrack 2「Our Music」が最高!
   ただ、昨年暮れから始まった達郎さん6年ぶり!の最新ツアーから
  (実は明日4/16中野サンプラザ公演を2列目で観てしまうワケで♪)
   青山純さん&重実徹さんがそれぞれ小笠原拓海くん(弱冠24歳の天才!)&
   柴田俊文さんに交替しているし、メンバー構成含め今後の活動が気になる^^;
   現行メンバーにすんなり置き換わっても全く問題ナシ!だと個人的には思うけど
   外野は黙ってマショウ。

[最優秀邦楽映像作品]#甲乙つけがたいので2作品。
角松敏生TOSHIKI KADOMATSU Performance 2006
      "Player's Prayer" Special 2006.12.16 Nakano Sunplaza
 → 自らも足を運んだこの公演は、角松バンドのフルメンバーに加えて
   あのスティーヴ・ガッドがドラムで加わったツアーのハイライト☆
   観てる我々以上にステージ上のメンバーが楽しんでいたんだと
   改めてわかるDVD/Blu-ray映像に、コチラもつい嬉しくなってしまう。
   日米の一流ミュージシャン大集結ゆえ、演奏クオリティは当然文句ナシ。
   21世紀の今、今剛大先生のプレイをこれだけ存分に堪能できるとは。
   嗚呼、今さん最高☆ また当代人気アレンジャー森俊之さんの
   ハモンドオルガンやムーグによるプレイも見所の1つ。センス最高っ♪


ANGELA AKIConcert Tour 2007-2008 TODAY
 → アンジェラ・アキ嬢の2ndアルバム『TODAY』発売を受けてバンド編成で
   全国を回ったツアーの最終日となった2008.1.31東京国際フォーラム公演。
   彼女の弾き語りは勿論魅力的なんだけど、このツアーのようにDs./B./Gt.を
   従えての4ピースによる演奏には彼女が聴いてきたピアノ・ロック系のテイストが
   実によく現れていて、1st/2nd両方に収録されていた曲のバランスも含め
   この時点における映像付きのベスト・アルバムと言い切れる映像作品☆
   本人は勿論、サポートメンバーみんな最高!
   ビリー・ジョエルやエルトン・ジョン、カーペンターズ辺りを通ってきてれば
   間違いなく心地よく鑑賞できるライヴ。DVDでもBlu-rayでも発売中。


こうして振り返ってみても、上に挙げた作品に加えて他にもいろいろイイ作品に出逢えたし、音楽ファンとしては結構充実してたのかな。既に4月半ばとなった今年、新たにリリースされた作品で購入したものは未だ皆無^^;(リイシューものだけ...)なんかピンと来るモノがなくて@@ とはいえ残り9ヵ月もあるし、またまた圧倒されるような名盤と出逢えますよーに♪


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2009.01.30

好曲[female vocal]☆「Town」吉田美奈子

中学時代に山下達郎氏の音楽と出逢った自分が、彼の作品で歌詞やコーラスを担っている吉田美奈子というアーティストに関心を持ったのは当然の流れだった。そして、当時達郎さんがDJを担当していたNHK FM『サウンドストリート』で聴いて度肝を抜かれた曲......それこそ吉田美奈子さんによる『MONSTERS IN TOWN』('81)冒頭収録の「Town」だった。当時12inchシングル(懐)も用意されたこの曲は、今でも日本が誇る最強ファンクナンバーの1つだと信じて疑わない。Drums/E.Bass/Synth.Bass/Piano低音部が支える超重量級ビートと歯切れのいいホーン・セクション、そして自身の分厚い多重コーラスをバックに迫力十分な美奈子さんの圧倒的ヴォーカル。彼女の素晴らしいキャリアにはファンクもバラードも名曲揃いながら、やはり自分の中ではこの「Town」こそが永遠のNo.1ソングだと改めて思う次第。圧巻のオリジナル・スタジオ・テイクに陶酔し続ける一方で、六本木ピット・インでのLIVE音源にあとからホーンを加えるという方法で制作されたアルファ時代最後の作品『IN MOTION』('83)収録テイクの「Town」も、松木恒秀さんのシャープなバッキングギターと渡嘉敷祐一&岡沢章両氏による強靭なリズム隊がグイグイ引っ張ってくカンジとか、清水靖晃さんによる前衛的なホーンアレンジとか相当お気に入り。

で......昨日、まだ入手していなかったテイクがようやく我が家に☆ ベータユーザーゆえのトラウマから^^;Blu-ray DiscとHD DVDの次世代DVD主導権争いを見守ってるうちにDVDプレーヤー/レコーダーを買いそびれて未だ導入しておらず(現在はTVともどもメーカー/機種選びで悶々@@)Mac&愛車でしかDVD鑑賞できないため、発売当時に購入見送ってしまい気づいたらメーカー廃盤扱いになっていた(焦)美奈子さんの2002年11月25日・SHIBUYA AX公演収録DVD『Special Showcase "Stablenotes"〜Vision2/Yoshida Minako & the Band』('03)が、何故か?!アマゾンで新品在庫少量復活してる!!!!!!のを偶然見つけ、迷わず速攻GETしたというシロモノ。さらに、届いてみればリハーサルや楽屋の様子も収録した初回生産分だったので(!)なおビックリ。購入するにはもうオークションなどに頼るしかないと諦めていただけに、この嬉しさはハンパじゃない。岡沢章(b.)/土方隆行(gt.)/倉田信雄(key.)/村上"PONTA"秀一(ds.)という強力メンバーを従えてのライヴを通して鑑賞する前に......やはり最も聴きたかったこのメンツでの「Town」を再生してしまった♪ ホーン不在ながらも前述2テイクに比べてバンドならではの疾走感を一層高めた本作のテイクからは、力強さと21世紀の空気感が伝わってくる(アシッド・ジャズ的テイストを醸してる倉田さんの超カッコいいエレピ・ソロ&バッキングに依るところが大きいか☆☆☆)。鳥肌立つ〜〜〜。最後に美奈子さんのライヴを観たのは多分『SPELL』('97)発表の頃だし、あの素晴らしい歌と演奏に久々生で接してみたくなったかも(ちなみに......DVD後半の「Beauty」「午後の恋人」「GIFTED」と続くGO-GO beat 3連チャンは沼澤"TAKAチャン"尚さん叩いてた頃のGroove感の方が好みかな^^;)。嗚呼、興奮。

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2008.12.18

好曲[guitar]☆「EYES OF YOUR MIND」ICE feat. 宮内和之

国岡真由美嬢をヴォーカルに据えたユニットICEのギタリスト/コンポーザー/プロデューサー=宮内和之氏が2007年12月18日惜しくも他界してから、丁度今日で1年。正直言って、未だに信じられないというのが実感だ。突然の訃報に呆然として買いそびれてしまった昨年10月発売の遺作『SPEAK LOW』('07)を今年の秋ようやく購入し、この1ヵ月ほどじっくり聴き込んできただけに、余計にそう感じるのかもしれない。彼が最後に手がけたアルバムは、歌・メロディ・アレンジ・演奏の全てに音楽的魅力が凝縮された快作で、とても3ヵ月後に天国へ旅立ってしまう人物が作り上げたとは思えないほど生気に満ちているから、余計に彼の不在を認められなくなる(出るのはためいきばかりだ)。彼とはほぼ同世代ゆえ、ロック/ソウル/AOR/クロスオーヴァー/プログレ/ブルース/フュージョン/ディスコ/レゲエ/ボサノヴァ/ニューミュージック/歌謡曲......といった多種多様なジャンルの名作達に分け隔てなく接することが出来た世代ゆえの幅広い音楽性みたいなものに、とても共感しやすかった。なんていうか、ジャンル問わず「いいものはいい」という音楽へのスタンスと柔軟性みたいな部分が。特に彼の奏でるギター・カッティングは決してキレイでオシャレなテイストだけじゃなく、常にロック的鋭さと力強さを兼ね備えていたし、あらゆるジャンルの“カッコよさ”“気持ち良さ”を宮内和之というフィルターを通した強烈なグルーヴで常に表現してきたと思う(この辺りのセンス/感覚が同じく大好きなCharと重なる)。最初と真ん中と最後に「SPEAK LOW」という名の3通りのInterludeを配した最後のアルバム『SPEAK LOW』。音楽に目覚め深くのめり込んでいく課程で、好きなアルバムをアナログLPで堪能してきた世代には、丁度A面とB面が存在しているかのようなメリハリを与えてくれる。個人的には「LIFE - Standin' on this world」のようにシャープなカッティングで曲をグイグイ引っ張っていくクール&スピーディーな16beatナンバー「BLUE MOON」、DISCO SOUNDは踊る以上に演奏する方が気持ちイイんだ!とでも言っているかのような最高のダンスチューン「EYES OF YOUR MIND」、ヴォーカル曲のラストとして真由美嬢が緩やかにしっとりと歌う佳作「SONG BIRD (Flyin')」の3曲が特に染みる(特に「BLUE MOON」と「EYES OF YOUR MIND」で聴ける間奏の熱いGt.ソロには、宮内流Rockフィーリング炸裂)。病に蝕まれていく体で、いったいどんな想いでアルバムを制作していたのか。作り終えた時、何を考えていたのか。いずれにしても、全身全霊を込めて、真摯に取り組んだ作品であることは間違いない。改めて東京が生んだ素晴らしきサウンドクリエイターの早過ぎる逝去が本当に惜しい。かつて「PEOPLE, RIDE ON」の歌詞に込めた通り、彼の生みだした数々の“歌”が永く遺ってほしい。合掌。

Guitar Lab. : 宮内和之インタビュー

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2008.12.02

好曲[bass]☆「Deja Vu」Beyoncé

11月最後となった先週末、甥っ子を迎えに行く途中でHMV立川に寄り道(11月中は毎週金・土がトリプル・ポイントデーだったし、ほんの一瞬介護の憂さ晴らし......ここんとこそれを理由にちょっとCD買い過ぎだなぁ^^;)。お目当てはシェリルの最新作『DETORES』の来日記念盤(数曲追加/PV集のDVD追加/SHM-CD仕様)だったんだけど、実は期待していたプラスティックケース仕様じゃなく、引き続き紙ジャケット仕様だったので@@(正直我がCDラック内では少数派なので治まり悪いから極力回避)だったらプラケース諦めて通常盤で十分だし、そろそろ買っておこうと方針転換。そしたら、国内通常盤『DETORES』には“対象商品1枚で10%OFF/2枚で20%OFF/3枚で25%OFF”のシールが☆ なので早速一緒に買いたい対象商品を物色開始。ただ輸入盤はさりげなく定価を国内盤並みにしてあったりで^^;ターゲットをさらに国内盤購入にメリットありそうな作品と限定。たどり着いたのが......2枚組の最新作『I AM...SASHA FIERCE』('08)も絶好調なビヨンセの前作『B'DAY』。タイトル通り2006年9月の彼女の誕生日にリリースされた最初の仕様ではなく、翌年に大幅に内容変更して(JAY-Zのアルバムに収録されていた共演曲「Welcome to Hollywood」やシャキーラとのセクシー共演ラテン作「Beautiful Liar」主演映画『DREAM GIRLS』主題歌「Listen」まで追加収録しまくり☆)PV12曲も収めたDVDまでつけちゃって、ジャケット変更の上で再リリースした『B'DAY - DELUXE EDITION』('07)。このDVD付き仕様、まさにデラックス・エディションな内容ながらタスキに“3ヵ月期間限定盤”って書いてあったから買い逃すかと思ってたけど“生産期間”を示してたワケで、在庫見つけたら買いだったってことか。間に合ってラッキー(てゆーか最初の『B'DAY』買っちゃった人はつくづく気の毒じゃないかと......)。ワイドケース仕様なのはやはり不満あるけど、これだけ山盛り!の内容なら許しちゃおう。駐車場代割引を満たすにはこの2枚(結果20%OFF♪)で十分だったので買い物終了。で、このビヨンセのアルバムで何が目当てだったかって、1stシングルとして先行リリースされた「Deja Vu(デジャ・ヴ)」! 何度かシングルCDで買っちゃおうかと思ってたほどお気に入りのナンバーは、JAY-Zのラップもカッコいいけど、ロドニー・ジャーキンスの作ったトラックを引き締めてるのが、JON JONなるベーシストの弾くグルーヴ感最高のベースライン☆☆☆ イントロでは軽くアドリブフレーズも混ぜながら、とにかく全編このBassが曲をリードしていくワケで、聴いてて実に快感(^^) もちろん、決して人気先行ではない歌唱力十分なビヨンセの歌も元々好きだったんだけど。とにかく今回の衝動買いでメデタクiTunes/iPod nanoにこの曲を追加できてヨカッタ。カーステにはDVDの方を常駐させとこーかな。


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好曲[female vocal]☆「Always On Your Side」Sheryl Crow

イーグルスやリンダ・ロンシュタット、スティーヴィー・ニックスとの繋がりを感じさせるシェリル・クロウは、最も好きな女性シンガーの1人。ただ、自分の中で一番好きなアルバムを挙げるとしたら『C'MON C'MON』('02)だし(当時の米国ツアー収めたDVD映像作品『C'MON AMERICA 2003』や来日公演を収めた日本限定リリースのライヴアルバム『LIVE AT BUDOKAN』も同じくらい溺愛☆ 武道館ライヴ盤はひょっとして現在廃盤?!)範囲を広げるなら2ndアルバム以降のシェリルがお気に入り。出世作となったデビュー・アルバム『TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB』('93)は個人的にそれほどでも......。そのせいか、同じプロデューサーを迎えて制作された2008年最新作『DETORES』も先週末ようやく買ったものの今んとこ第一印象は.....引き続き聴き込んでみるか^^;(逆に1st & 最新作が好きっていうファンの方もいるし、そんなところが音楽の面白いところ。要は人それぞれ聴きたいモノを聴けばイイってこと♪)で、あまりに『C'MON C'MON』にハマりすぎたせいか、反動でシェリル自らやや静かで優しめの作品と案内した次作『WILDFLOWER』('05)にはなかなか手を出せずにいた。ところが、最新作に「アレ?」っと思ったこともあり、改めて今秋にHMV onlineのセールで『WILDFLOWER』を入手してみて......深く反省した次第@@ 非常にいいアルバムだった♪ で、このアルバムには米国盤・EU盤・国内盤に様々な仕様が存在する中(近頃の音楽業界の悪しき慣習だなぁ...)自分が購入したのは少し後からタイトル曲「Wildflower」のAcoustic Versionを追加して発売されたEU盤。これと「Always On Your Side」オリジナルテイクの同時収録が決め手だった。というのもこの曲は後にiTunes配信でスティングとのデュエット・ヴァージョンが登場して、そのテイクは昨2007年秋にリリースされた『HITS & RARITIES』('07)に収められたので既に自分の手元にもあるものの、原曲は未入手だったから。で、あらためてシェリル独りで歌っている『WILDFLOWER』オリジナル盤収録の「Always On Your Side」を聴いてみたら......個人的にはより内省的に響くコチラの方がさらにシックリ聴けて大満足(勿論feat.STING versionも盛り上がるんだけど)。JCBホールでの来日公演が間近に迫る中(新作『DETORES』メインだろーし行く予定はないけど@@)3年遅れでこのアルバムが密かにマイブームな今日この頃だったりする。嗚呼、麗しき我がシェリル姐さん。

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